子どもの自然な笑顔を写真に撮りたい!
2〜4歳の頃の写真がヒドイことに…
かわいい我が子のピュアな笑顔を写真に撮りたい!と思いますよね。
ところが2歳前くらいから、カメラに笑ってくれなくなったのです!息子は今6歳、娘は3歳ですが、2人ともそうでした。
カメラを向けるとどうなるか?
歯を食いしばったような作り笑い
顔をくしゃくしゃにする(笑顔のつもり)
変顔オンパレード🤪
はぁ〜、うちの子もうちょこっと可愛いのになぁ〜 何だこの写真は…
そこでいろいろ試してうまくいった方法がこちらです。
変顔をする場合の対処法
写真を撮ろうとすると変顔ばかり。
変顔をするのはなぜ?それは「照れ隠し」です。子どもが「照れ」を感じ始めるのは、自意識が芽生える2歳前後。「自分」と「社会」の関係を模索しているんでしょうね。ちょっと変顔してウケるとさらにやります。
↑21ヶ月。変顔初心者。
撮影のコツ:変顔ってずっとやっているわけじゃありません。必ず「変顔をやってる自分」におかしくなって笑い出してしまいます。その笑顔が出るまで連写すればOKです!
笑顔が不自然な時の対処法
2歳を過ぎると始まるのが、「変な笑顔」
カメラを向けると笑ってくれるのはいいんですが、その笑顔がヒドい。
口は大きく歪み、鼻はシワシワ、目元は眉間にシワが寄り、つまり
般若です。
娘はもうすぐ4歳ですが、いまだに口が歪んでいます。
笑顔が作れない理由は、顔の筋肉の「固有感覚」が育っていないからと思われます。
人はたいてい「これくらい筋肉を動かせばこういう風に動く」ということを覚えているので、目の前のコップを手に取ったりできるわけですが、顔もそれと同じです。口をこういう風に動かして目をこういう風に開けると笑顔になる、ということが自分でよくわかっていないんですね。
撮影のコツ:「笑って」と言うと必ず般若になってしまうのでNG。むしろ「こっち向いて」とか、「〇〇ちゃん」と優しく声がけすると柔らかい顔を向けてくれます。「はい、チーズ!」もNG。撮るタイミングは絶対に伝えてはいけません。
笑ってくれない場合の対処法
長男は3歳頃笑ってくれない時期がありました。せっかく息子の大好きな機関車トーマスに会いに行ってもにこりともしないのです。
原因は、新しい場所に行ったときなどに緊張しているからでした。
そんな時の秘策ももちろんあります。
撮影のコツ:「ジャンプして!」→ 息子はジャンプすると必ず笑顔になりました。それもとびっきりの。
「抱っこしているときはそのままぐるっと一回転」→一回転して帰ってきた顔はあれ不思議、笑顔になっています!その瞬間にパチリ。
カメラ嫌いになってしまったら
思春期に入る手前ごろから、とにかくカメラ嫌いになってしまう子はいます。集合写真に頑として入ろうとしなかったり。
カメラ嫌いになる気配がしたら、して欲しい声がけがあります。
「(笑顔でも笑顔じゃなくても)いい写真がとれた!」「かわいい!」:気分はモデル撮影現場。爽やかにホメて深追いしないのが賢明です。
「(写真に入ってくれて)ありがとう」:たとえイヤイヤでも、写真にうつってくれたら感謝します。こちらもさらっと爽やかに。
どんな顔をしているかはからかわない:笑ってくれないとか、顔がひきつっているとか、文句や批判は絶対にやめましょう
皆さんのアルバムが笑顔であふれますように!
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