ダメ!というと機嫌が悪くなり大変…どう言えばいいのか?
週末は古い記事をリライトしております。
「ダメ!」は効率の悪いしつけ?
毎日ダメダメ言ってませんか?子供ってなんであんなにダメなことばかりするんでしょう笑
でもよくよく子供を観察してみると、「ダメ!」といつも言っていると子供はフラストレーションが溜まってきて、かんしゃくを起こしたり言うことを聞かなくなってくるんです…。 なぜでしょう?
誰だって否定されるのはイヤですよね。
一度「ダメ!」と言ってしまうとこどもの頭の中には「否定された事実」しか残りません。
そのあとどんなに一生懸命理由を説明しても耳に入らないのです。
そんなのってもったいないと思いませんか。
「条件付きの『いいよ』」とは?
そこでバツグンに効果的なのは、条件付きのYES。
こどもの心には、「未来にこんな楽しいことが待ってるんだ!」と希望が残ります。
先延ばしにする理由がすんなり頭に入ります。
ぶっちゃけ説明が理解できない年頃でも納得します。
我慢する力だって徐々についてきます。
「お菓子食べたーい」→ 「そうかぁお腹すいたよねぇ。🤔じゃあごはんのあとならいいよ」
「遊園地行きたい!」→「そうだねぇ、🤔お父さんが休みになったらいこうか、今度いつ行けそうか聞いておくね!」
「自分の携帯ほしーい」→ 「自分の欲しいよねぇ、🤔15歳くらいで自分の行動に責任とれるようになったらいいよ」
慣れてくると正直なんだって変換できます。(実際あった例)
「すんごい速いスポーツカー買ってー」
→「大人になって仕事してすごいお金を貯めて自分で買ったらいいよ!」
「すんごい速いクルマに乗ってね、速すぎて前の車にドッカーン!ってやりたい!」
→「へー、夢の中でだったら思う存分やろう!」
「勉強したくなーい」
→「大人になってもう勉強したくなくなったらしなくていいよ」
なんて想像力を駆使してなんでもYESに替えてみてください。
笑顔で😁まず受け止める
この時、笑顔(せめて真顔)で一度子どもの気持ちを受け止めるのもすごく大事なんです。
やり方は簡単。
「そうなんだぁ」と言うだけです。
こどもは非言語でのコミュニケーションの比率が大きいので、ママが怒った顔をしていると「怒られた」と感じてママが言うことが頭に入っていかないことがあります。
表情を変えるだけでこどもの反応が180度変わることがあります!
あっさりなんも気にしないこどもももちろんいますけどね。
「そうなんだぁ」と言いながら頭の中で「条件付きの『いいよ』」に変換してみてください!
参考文献↓ しつけの革命。もう一度じっくり読みたいなぁ
最後までお読みいただきありがとうございました!