おもちゃがあふれている我が家を救ったモンテッソーリ流「おもちゃローテーション」
こんにちは。どうやらうちの末っ子ちゃんはなんでも口に入れるタイプの赤ちゃんみたいです。ますます片付けに気合が入っています。
さて、前回の続きです。我が家ではお下がりでいただいたおもちゃやジジババが買ってくれたおもちゃがあふれかえって足の踏み場がなくなることが多々ありました。
あふれるおもちゃはローテーションを組む
モンテッソーリ教育について少し勉強していた時に出会ったコンセプトが、おもちゃのローテーション。あふれるおもちゃに悩みやってみるといいことづくめでした!モンテッソーリについてはかじっただけなので、これからも勉強してみたいと思います。
手順はこんな感じでやりました。
① スタメンを決める
② 他のおもちゃをいくつかのグループに分ける
③ グループを一定期間でローテーションする
① スタメンを決める
まず、いつも遊ぶおもちゃをスタメンと決めました。
うちのスタメンは:レゴ、大きなレゴ(デュープロ)、組み立ておもちゃ(名称不明)、ペンライト、ひも類、折り紙、文房具 です。
改めてみてみると毎日飽きずに遊ぶおもちゃって遊び方が決まっていないおもちゃなんだなぁとよくわかります。創造力を伸ばすおもちゃは子供にも魅力的なんですね。
② 他のおもちゃをいくつかのグループにわける
スタメンでないおもちゃをすべて広げ、4つのグループに分けました。
4つに分けた理由は、4つに分けるとウチにある65Lの衣装ケースにちょうど収まりそうだったからです。
まず同じカテゴリーのおもちゃをまとめました。
(1)小物(ビー玉やビーズなど)
(2)手先を使って遊ぶおもちゃ(組み立ておもちゃや粘土)
(3)ハンコなどのクラフト系
(4)ボタンを押すと音が出る知育系おもちゃ(ひらがなを学んだりするやつ)
(5)ルービックキューブなどパズル系
(6)すごろくなどルールを守って遊ぶボードゲーム
(7)トランプなどカードゲーム
(8)ジグソーパズル
(9)かるた
(10)ボールなど体を使うおもちゃ
子供の発達は大きくわけて ① 体の発達 ② 指先の発達 ③知能の発達にわかれますが、どの部分の発達をうながすかを考えておもちゃをカテゴリー別に分けました。
次に、それぞれのカテゴリーのおもちゃを4つに分けて衣装ケースに順番にしまいました。
③ おもちゃを一定期間でローテーションする
おもちゃが4グループに分かれたら、一つをおもちゃの棚に並べ、残りはガラージの倉庫に収納しました。まずトライアルとして、1ヶ月に一回おもちゃを回すことにしました。
やってみた感想:メリット/デメリット
あふれるおもちゃをグループに分け、ローテーションのシステムを作った結果、我が家は大変すっきりしました。
メリット:
- 新しいおもちゃが1ヶ月に1回登場するので、こどもたちは目を輝かせて遊びます。今まで遊んでいたおもちゃがなくなるのでクレームがくるかと思いましたが、全くそんなことはありませんでした。
- おもちゃが多すぎていままで埋もれていたおもちゃに目がむき、遊ぶようになりした。
- おもちゃの絶対数が少ないことで、片付けが格段に楽になりました。どこに片づけるかが子供でもわかりやすくなり、子供たちでも片づけしやすくなりました。
デメリット:
- 1ヶ月に1回おもちゃの衣装ケースを運んできて棚に入れ直す労力でしょうか笑
やってみるといいことずくしで、なんでもっと早くやらなかったんだろうと思っています。ものが少なくなると生活にゆとりが生まれるんですね。ローテーションすることで、無理におもちゃを捨てなくてもすっきりと家が片づきました!
最後までお読みいただきありがとうございました。トヨタの片づけ続きます。