こどもの手伝いを習慣づけてキレイが続く家にできるか?【トヨタの片づけ】
こんにちは。こどもたちが最近ティーンエイジャー並みに食べるのでダンナと私はひもじいです。食費が…。
さて、我が家では足の踏み場もないほどちらかったおもちゃをトヨタ流に片づけて、こどもに掃除のお手伝いをはじめてもらいました。
↓参考図書
基本のコンセプトは5S:
【整理】「いるもの」と「いらないもの」を分け、「いらないもの」は捨てる
【整頓】「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにする
【清掃】キレイにそうじする。日常的につかうものを汚れないようにする
【清潔】整理・整頓・清掃の状態を維持する
【しつけ】整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる
最初に1つ目のSである「整理」をしました。簡単なルールに基づいて仕分けし、50Lのゴミ袋3つ分のものを減らしました。
次に2つ目のSである「整頓」をしました。「見える収納」とモンテッソーリ流収納を取り入れ、片づけやすい環境にしました。
おもちゃのローテーションも開始しました。
そして子供たちに毎日の『おしごと』をお願いし、そうじを手伝ってもらっています。
今回は大詰め、【清潔】と【しつけ】になります。要するに決めたルールを習慣づけてきれいを維持すること!少し前回と内容が重複しますがやったことをまとめます。
片づけされた状態を維持する
4歳児と6歳児、言わないとダメ。自分からは片づけないですねー😓
ただ最近は「遊び終わったら片づけるよ」と一言いうだけですぐに片づけてくれるようになりました。この年齢はどんどん進化していきます。先月できなかったことが今月はうまくできるようになり別人のよう。
さらに、片づけやすい環境を整えたことも大きいです。以前子供たちはおもちゃを所定のところに片づけることができませんでした。「片づけなさい」というと箱に雑多に詰め込んだり、棚に適当に突っ込んだり。
その理由は、
- おもちゃが多すぎてしまう場所を覚えきれない
- おもちゃがキツキツに収納されていてしまいにくい
- きちんと片づけの仕方を教えていなかった
ということが挙げられます。
そこで、おもちゃの量を減らし、なるべく一目瞭然で片づけできる「見える収納」にしました。
そして、ゆとりをもった収納を心がけました。ポンポン入れても余裕があるので子どもでも片づけやすいです。
更に丁寧な声がけです。初めのうちは、「おもちゃ落ちてるから片付けよう」「このおもちゃのおうちはどこかな?」と一つ一つ教えていかないといけませんね。子供は吸収が早いのですぐにできるようになります。
こどもたちのお手伝いを習慣づける
前回ウチでは6歳の息子がダイニングのテーブルのそうじ、4歳の娘がダイニングの床そうじをすることに決めました。
まだまだこの年齢だとリマインダーが必要と感じています。毎日寝る前に時間を決めて「おしごとだよー!」と声をかけています。この時怒った声だと、お手伝い=イヤなことと脳にすりこんでしまうので、なるべく明るい声で声がけしています。そして、「お母さんはお茶碗洗いのお仕事するね」と、一緒に「おしごと」をするようにしています。
終わった後わたしが出来を見直します。子供ってどこに目がついているのか、自分のしごとを評価する能力が著しく低いです。(お互いのしごとは批判するくせに)「おわった!」と言うので見るとまだまだおもちゃが散らかっています。息子も娘も、できていないところを少しだけ指摘して改善してもらいます。あんまりダメ出しすると萎えるので笑
初めて数週間になりますが、2人とも文句を言わずにやっています!そして仕事が早くなりました!最終的には私の助けがなくても完璧にできるように持っていく予定です。これが習慣づいたらもう少し他のところも掃除してもらおうと思っています。
テーブルと床がピカピカだときもちいい!たくさん感謝しています♡
おもちゃがあふれる我が家。今回トヨタの片づけに取り組んで、格段と片づけやすくなりました。子供たちの協力もあって、前より50%はキレイを保っています。これからもPDCAサイクルを回して改善し、住みやすい家を目指そうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。