宿題をすんなりと!子供に主導権を握ってもらう声がけ
こんにちは。ウチのダンナは子供が3人に増えてからコーヒーに依存気味です笑
さて、子供に宿題をやってもらうために効果があったのは、主導権を握ってもらうやり方です。
子供に主導権を握ってもらうと効果バツグン
毎日ガミガミと「宿題やりなさい!」と言うのってつらくありませんか?怒っているとエネルギーも使うし、子供も親も嫌な気持ちになります。親のあせりもつのり、いつのまにかキレたりおどしたりする羽目に…。
怒ることなく宿題をすんなりとやってもらうためにいろいろな声がけを試しましたが、一貫して効果があると感じているのは「子供に主導権を握らせるやり方」です。
親が宿題をやれやれと言っても子供は反抗することが多いです。それは子供の都合を考えずに嫌なことを無理やりやらせようとしているからです。誰だってやらせは嫌ですよね。子供に主導権をにぎらせると立場は逆転します。子供は自分の決めたことならやろうとします。心理学的にも、自分で選んだことは良い選択であると思い込もうとする傾向が人にはあります。勉強自体に楽しさを見出したり、意味を見出そうとする力も強くなります。自分の意志で学ぶ子はひとりでに伸びますので、小さいうちから能動的に行動することをうながしています。
【基本の声がけ】
① 宿題があることを伝える「今日宿題あるよ」
② 宿題にどう取り組むか自分で選ばせる
③ 自分で選んだようにやるよう促す
④ 約束は厳守させる(できない場合は罰則あり)
ウチは6歳の息子に「宿題にどう取り組むか」決めてもらうことが多いです。何を決めてもらうかをいくつかご紹介します。
時間を決めてもらう
前回の記事では、宿題をやる時間を決めてもらうことをご紹介しました。ウチはほぼ毎日この方法を使っています。
「何時にやる?」とざっくり聞くと、「朝の3時!」とかはちゃめちゃな答えが返ってくるので、「3時か、4時か、5時かどれにする?」というふうに選択肢をあげています。今日は早くやって欲しかったので、「5時か5時15分か5時半どれがいい?」と聞きました笑
何事も選択肢をあげて選ばせるのは1歳のころからやっていますが、まず2個から始めて、徐々に増やしていくといいですね。
順番を決めてもらう
プリントが3枚あるとしたら、やる順番を決めてもらいます。教科ごとに決めることもあります。もちろん「全部終わらせる約束」ができることを前提に選ばせます。
子供によっては好きなものからしたい子もいるし、嫌いなものからしたい子もいるでしょう。最初に難しいものを持ってくる策士な子供もいれば、簡単なものでエンジンをかけていく子供もいると思います。小さい子は簡単で好きなものからやる傾向があるでしょうか。
ご褒美を決めてもらう
宿題が終わった後のご褒美、親が提案していませんか。子供に提案してもらうという手もあります。もしはちゃめちゃなことを言うようだったら、選択肢をあげてもいいかもしれません。親の思ってるご褒美を子供が案外ほしくないときってあるんですよね。
使う文具を決めてもらう
宿題をする鉛筆を決めてもらうとすぐに握ってくれます。握ってくれるとすぐに宿題にとりかかってくれます。女子の方がこういうのは弱いかも。。。キラキラのお気に入りの鉛筆をいくつか用意して、並べて選んでみてはいかがでしょうか。
宿題をやる場所を選んでもらう
コーヒーショップに行ったり、図書館に行ったり、いつもと違うところに行くと勉強がはかどったりしますよね。ゲーム感覚で、その日の気分を選んでも気分はあがります。
…とまあ我が家でよく使うパターンを書きましたが、要するになんでもいいんです。子供は自分で何かを決定したとたん、それに能動的に関わるようになります。そのスイッチを利用して宿題にとっかかることができます。是非おためしください!
最後までお読みいただきありがとうございました。