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宿題がダラダラ終わらない…スピードアップさせるコツ

 こんにちは。ウチの末っ子は一番好き嫌いがありそう… 3人いると3人違っておもしろいです。

勉強が好調な人のイラスト(男性)

さて、宿題をスイスイ終わらせてほしいって思いますよね…。

子供は見通しを立てるのが苦手

ウチの長男は6歳ですが、この年齢の子供は「ザ・今を生きる」という感じです。明日どころか、数時間先のことも全く考えていません。よって、毎日コツコツやれば大きな成果が現れる、なんてことはとうてい理解不能です。

宿題をやっていても、考えはいろんなところに流れていきます。6歳児はすべて衝動的にものごとを決めていきますから、目に入ったもの、思いついたもの、すべて「今」行動に移していきます。宿題をやっていたなんてことはすぐに忘れて気づいたら遊んでいたなんてことも多いですよね。宿題をやっていたのにいつの間にか字をふざけて書いては消すゲームになっていたり… それもこれも、子供は「見通しを立てるのが苦手」だからです。ワザとではないんですねー。

「見通しが立てられない」とはつまり「宿題が終わった状態」を想像できないということ。宿題を片付ける段取りももちろん立てていません。大人が自然にやっていることって子供は案外できないんですよね。それにカッカしててもエネルギーのムダ(と頭でわかってはいるんですけどね💦)。でもさっさと宿題を終わらせてもらうために我が家で使っている方法をいくつかご紹介します。

懐中時計のイラスト

タイマーをかける

効果バツグンです。

やり方はカンタン。宿題を終わらせる時間を決めて、タイマーをスタートするだけです。タイマーをかけた途端エンジンフル回転で終わらせてくれます。

この方法のコツは、少ないセクションから始めることです。例えば3枚プリントがあるとして、ウチではプリントの片面を〇〇分で終わらせよう、と提案します。3枚全部を〇〇分、と決めるのは親も難しいし子供も道のりが長すぎて萎えます。年齢があがるにつれて子供の様子をみながら長くして行ってもいいと思います。

時間設定は、いつも子供をみていてだいたいできるな、と思うより1.2倍長めにします。

時間通りに終わらせられなかったら、コチョコチョの刑となります。ここでシリアスな罰を用意してしまうと、やはり子供は萎えます。

すごくやる気がない時はスマホのタイマーをかけます。ちょっとだけ集中力が欠けている時は口でカウントダウンすることもあります。頑張っているようだったらカウントをゆっくりしたり、気が散ったら早くしたり自由自在ですし、子供も楽しんでくれますよ♫

ご褒美を決める

宿題が終わった時のご褒美を決めるのはテッパンですね。この時のコツですが、ご褒美を子供に選んでもらうとより効果は上がります。はちゃめちゃなリクエストをされるときは、選択肢をあげてもいいです。

宿題を始める前にご褒美を決めて、気が散っているような時に「終わったら〇〇だねー」とモチベーションアップの声がけをしています。

毎回おおげさなご褒美を用意しなくてもいいんです。「終わったらみんなでご飯食べようね」とか、「終わったら散歩行こう」とかそんなことで充分なときも多いです。子供を観察して、その子にとっての今日の宿題のハードルの高さでご褒美の特別感も変えています。

お母さんのアドバイスが響く子供イラスト

励ましの声かけ

宿題をやっていると、ふぃ〜〜〜っと子供の気が散っているのが見えることがあります。そこで完全に考えがどこかに行ってしまう前に優しく励ますだけで効果があります。

注意喚起:「次は何やるのかな」「あ、みてみて、カタカナだってー!」

共感:「ここ大変なとこだよね、一緒にやろっか」

三者を使う:「先生ここの字の大きさはそろえてって言ってたよ」

目標提示:「じゃあ今度はなるべく小さい字で書いてみよう」

見通しを立てさせる:「もう少しで終わるね」

モチベーションアップ:「終わったら遊ぶの楽しみだねー」

 などなどはよく使っています。怒るより優しくした方が効果がありますが、いかにもふざけている場合はピシャッと言うことも必要ですね。

 

明日も宿題関係でキレなくて済みますように…

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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