赤ちゃんに読み聞かせするのは一苦労で試行錯誤
こんにちは。卒園アルバムを夜な夜な編集していましたが、もう少しで完成です。感慨深い…
さて、末っ子ちゃん1歳を過ぎたころから言葉が出ていないことが気になり、読み聞かせ1日10冊チャレンジをしています。でもそううまくはいきません。
赤ちゃんの読み聞かせは山あり谷あり
1歳児に読み聞かせをするのは結構苦労します。
うちは長男が生後3ヶ月から本が好きで好きで、一時は声が枯れるほど読み聞かせをしていたので、子供はみんな本が好きなのかと思っていました。私も小さいころは本ばっかり読んでいたし。
でも2人目と3人目を生んで悟った。子供は本が好きじゃない!!!(2/3の確率で笑)
今ではめでたくみんな読み聞かせ好きになりましたが、紆余曲折はあります。
読み聞かせのハードル① 気が散る
いや、わかってはいるんですよ。1歳のこどもの集中力なんてさ。
まず第一に、上の子たちがうるさすぎる。末っ子ちゃんに読み聞かせするとき横通るな。おもちゃ見せるな。違う本持ってくるな。抱っこせがむなっ!
読み聞かせチャレンジを始めたころは、ほんとうに、毎秒、気が散るので心が折れそうでした。
効果的だった改善策は、読み聞かせの時間を決めることです。朝の支度とご飯がおわり、息子のオンライン授業が始まって少し静かになる時すかさず読み聞かせをしています。
時間が決まっていると末っ子ちゃんも集中力を合わせてくるのですぐにスイッチが入ります。
読む場所と方向も大事。オンライン授業は先生の大きな声が聞こえてくるので、なるべく離れて読み聞かせします。この時、視界に他のおもちゃや人が見えると気が散るので、壁に向かって座っています。他の本も基本見せません。それだけで違います。
読み聞かせを始めて1ヶ月、集中力もすごく育っています。初めは午前中5冊、午後5冊で精一杯。最近は集中してくれるので朝全部終わります。その後はせがまれたぶんだけ読んでいます。
読み聞かせのハードル② 読む時間がない
私も今までは読む時間がないからと、ほとんど末っ子ちゃんに読み聞かせをしてきませんでした。
でもそれはウソ。
読む気力がなかっただけでした。
実際読み聞かせを10冊、赤ちゃんの本でしたら結構すぐ終わります。今朝は14冊ゆっくり読んでも15分でした。かわいい我が子への時間の投資としては悔いなき15分です。
読み聞かせのハードル③ 興味を示さない
一生懸命読んであげているのに、すぐに立ち上がったり本を閉めようとしたり、あきらかに興味がない仕草をされると、また心が折れそうになります。
世の中には、子供がまだ理解できない難しい本や、興味のない分野の本もどんどん読み聞かせるべきだと提唱する人もいますが、私はやっぱり子供に読み聞かせを楽しんでほしい。嫌がられたらこっちが凹んで継続できないから。
そこで、私は気持ちを切り替えて「好きな本だけ読む」ことに決めました。
末っ子ちゃんは好き嫌いがはっきりしているので、嫌いな本は毎日きらい、好きな本は毎日好きです。
幼児期は毎日同じ本を読みたがります。毎日同じ本を読むことで、より深くことばを覚えたり、新しい発見をすることができます。
なので、最近は毎日同じ本を読んでいます。そうするようにしてから、末っ子ちゃんは前よりもっと読み聞かせを喜び、集中し、せがむようになりました。
生後14ヶ月、大ウケ絵本レパートリー
こちらが現在の一軍選手です。
読み聞かせチャレンジは1日10冊以上ですが、この14冊は必ず読んでいます。
中には最後の方で飽きてしまう本もいくつか混ぜています。そんな本も調子がいいと最後まで読めるようになり、末っ子ちゃんの成長を感じます。
毎日10冊読み聞かせチャレンジを初めて1ヶ月。最初はあまり興味を示しませんでしたが、今はお気に入りの本を持ってきて膝に乗ってくるようになり、本を読んであげられる幸せを感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました。