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オムツかぶれをすぐに治したい!(3)絶対にしてはいけないこと

 こんにちは。

ごはんを食べるのもお風呂に入るのもやらなくて済んだらいいのになーといつも思っています。

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さて、オムツかぶれに対するNG製品をご紹介します。おむつかぶれがなかなか治らない、またはひどいときには使っているオムツ、おしりふき、ボディソープ、その他おしりに触れる製品を見直してみてください。

NG製品① ベビーパウダー

おむつかぶれやあせもにベビーパウダーが使われることがありますが、これは要注意。できれば使わない方がいいです。

ベビーパウダーには大きく分けて2種類あり、タルクという滑石を削ったものかコーンスターチでできたものです。発がん性があるかもしれないとかアスベストが昔混入していたとかいう話はおいておいて。今現在の危険性として、

ベビーパウダーを赤ちゃんが吸い込むと呼吸困難となり命の危険がある

ということ。ベビーパウダーの注意書には、『顔の周りで使って赤ちゃんが吸い込まないように気をつけてください』と言う趣旨のことが書いてあります。私だったらそんな危険をおかしてまで使いません。塗り薬塗った方が効くし安全です。

参考文献:Respiratory failure from corn starch aspiration: a hazard of diaper changing

NG製品② 香料

ウチでは基本的にいいニオイのものを赤ちゃんには使わないようにしています。

無臭が一番!

いいニオイのもと = 香料にアレルギー反応して肌がかぶれてしまうケースはかなり多いです。おむつかぶれの原因としてもかなり一般的です。

まずはおしりふき。今はfragrance-freeとか香料ナシのものがたくさん売っていますね。

ボディソープも要注意です。たとえ赤ちゃん用のものでもいいニオイのものはたくさんあります。買うときに必ず裏を見るクセをつけるといいですね。「香料」や「fragrance」と書いてあるのでわかりやすいですよ。

オムツもですね。個人的にはパンパースのオムツの匂いがすごく嫌いですが、あれが『赤ちゃんのニオイ♡』と感じる人もいるかと思います。香料が使っているオムツはパンパースだけではありません。ハギーズだってコストコだって、たいていのオムツは香料が使われています。おむつかぶれがひどいようだったら「fragrance-free」のオムツと検索するとたくさんのオプションがでてきます。かくいうパンパースも香料ナシのオムツを作っているんですねぇー。

参考文献:

Potential Allergens in Disposable Diaper Wipes, Topical Diaper Preparations, and Disposable Diapers: Under-recognized Etiology of Pediatric Perineal Dermatitis

 

明日に続きます…

最後までお読みいただきありがとうございました。

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