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幼児のプリント学習でつまづいてしまった原因5つ

こんにちは。最近疲労がたまっていたのですが、今朝は久しぶりに子供たちが二度寝してくれたので少し回復しました。

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さて、小さい子のプリント学習は大変なこともあります。我が家は先月4歳の娘の家庭学習を始めました。

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ところが最近なんとな〜くやりたがらない雰囲気が続いていたので、その原因を考え、5つの改善点を見つけました。

 

難しすぎないか

重い負担のイラスト(男性)

子供が学習したがらない原因第一位はダントツで

 

難しすぎる

 

ということです。

難しすぎるとやる気が出ません。

その子にとってちょっと難しいレベルというのが最適です。ちょっと難しいレベルが一番やる気が出るし、楽しく取り組めるし、子供も嫌がらないというのはよく知られています。

 

が、どんどん進めたいとつい思ってしまうのが親心…。

娘はプリント学習を始める前、6以上の数を書くのがおぼつかなかったくらいだったのですが、それから1ヶ月もたたないうちに「たしざん」を教えようとしている自分がいました。ところが娘の食いつきがわるい。無理もありません。まだ彼女には難しすぎるのです。

子供って一つのことをマスターするまで繰り返し練習しなくちゃいけないんですね。せっかちな性格が裏目に出てしまいました笑

娘は難しくて分からないときに、やる気がプチっと切れる音がするかのようにわかりやすく萎えます。スイッチが切れるとまたつけるのがタイヘンタイヘン。

 

アウトプットばかりになっていないか

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家庭学習を始めるとき、プリントやドリルなどの教材を探しますよね。

プリントやドリルなどの教材は、すべてアウトプットが主な作業です。

つまり、学習した知識を使って答えを導き出す練習を手を動かしながらするわけです。

 

知識をインプットしなければ、アウトプットできるわけがありません。

 

4歳の娘は、プリスクールで一年以上ひらがなのなぞり書きや物を数えるプリントを繰り返していましたが、それでもひらがなを覚えませんでした。年齢的なものもありますが、決定的に欠けていたのがインプット作業です。例えばひらがなを見ながら一緒に読んでことばに親しむ経験や、数字を指差しながら一緒に数えるような経験が圧倒的に欠けていたのです。

とりあえずひらがなカードと数字カードから始めました。食いつきはいいです。すぐに進めたくなる気持ちを抑えて、「簡単すぎてつまんない」感じになるまで続けます。

 

答えを自分で考えさせていないか

プリント学習をやるとき、娘が「えーわかんないー」と言ったら、なんとなく「もう少し自分で考えてごらん」と言ってしまっていました。

「何事も自分で考えて決断できる人になってほしい」なんて思っていたので、思わず娘が分からない問題まで無理強いして考えさせてしまっていました。

 

でもまだ娘は4歳。圧倒的に学習の経験が欠けていますし、忍耐力もないし、できないものはできなくて当たり前だということに気づきました。

「自分で考えてごらん」と言われることでなんとなく娘は「大海原にいきなり投げ落とされた感」を感じるっぽいのでこりゃいかん!と思いました。この辺りは子供の性格にもよるかもしれませんね。

 

まず一度解き方の例を見せ、難しいと言ったらどんどんヒントを見せたり、答えを教えたりするスタイルに変えてから、娘も安心して取り組むようになりました。

 

タイミングを間違えていないか

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小さいお子さんをお持ちの人は、幼児の気分がジェットコースターのように上がったり下がったりすることがあるのをよくご存知かもしれませんが…

やっぱり家庭学習にいいタイミングと悪いタイミングってありますよね。

 

気をつけるべきことは、

① お腹が空いている

② 眠い

③ 疲れた

④ 周りがうるさい

⑤ 遊びたい

⑥ 親が注意散漫

 

我が家では、朝は少し遊ばせて、朝食を食べた後りんごをかじりながらくらいがちょうどいいです。ランチの後は1歳の末っ子ちゃんが昼寝するから静かでよさそうなのですがなぜか集中してくれません。意外に夕飯の後は集中してくれるのですが、末っ子がぐずりがちなので難しいです。

 

怖い顔をしていないか

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家庭学習がうまくいかないと、思わず顔が険しくなっちゃいますが、要注意です。

子供が集中しないほど怖い顔になっている自分にある日気づき、それからはつとめて笑顔を向けるようにしました。すると娘の反応が全然違うんです!娘もキャピキャピと楽しそうに取り組んでくれます。

性格もあるかもしれませんが、親がニコニコ隣についてくれていたら、子供も気持ちよく学習してくれます。間違えちゃっても笑い飛ばして、なごやかな雰囲気だと子どものやる気はしぼまないんだなぁと思いました。

昨日と同じ間違いもしてるけど、今日はまた6が鏡文字だったけど、私も何度も鍋を火にかけて忘れてるし、「そんなもん」です。

 

子供の長い人生を考えたら、今日の学習がうまくいかなくても大丈夫

長い目で見たら、ほら、子供っていつの間にかずいぶん成長してます!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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