3〜5歳児にプリント学習をしてもらうコツ【男の子編】
こんにちは。ついに学校が開校となり、一年ぶりに息子が登校しました。なぜかウルウルしました… 優しい大人たちに誘導されて教室に入っていくのを見届けて、安堵したのか。それとも久しぶりに離れて寂しいのか、自分でもよくわかりませんでした。
さて、子供にプリント学習してもらうのって結構大変です。
プリント学習を始めたきっかけ
我が家では息子は3歳のころからプレスクールに通っていました。
アメリカでは就学前にこどもを預ける施設は大きく分けるとデイケアとプレスクールがありますが、プレスクールではひらがなを教えてくれたり算数をやったりします。
毎週少しだけ宿題が出たのですが、けっこうやらせるのに苦労しました。
娘は4歳ですが、最近プリント学習を始めました。
コロナで家にこもって学習のための刺激が減ったことと、数字の理解が進んでいないのに危機感を覚え始めました。
でも毎日けっこう大変です。
幼児の家庭学習はなんといっても
(遊びをやめて)取りかかるまでが大変
学習にネガティブなイメージがつくと大変
この2点に限ると思いました。
我が家では試行錯誤した結果いくつか効果がある方法がありました。
長くなりそうなので今回は長男に効いたものをご紹介します。
プリント学習のコツ① 全部親が用意する
文房具の用意などをやらせようとするといつまでも始まりません。
私:「プリント始めるよ〜」
息子:… 何度も言ってやっと机に座る
私:「鉛筆と消しゴム持ってきて!」
息子:「えーお母さん持ってきて」
私:「自分で持ってきて」
息子:… 面倒くさがっている間に他のものに気が散る
私:「ちょっと!早くやりなさい!怒怒怒」
やる気を出させるのも大変なのに、その上自分で文房具を用意するというハードルまで上げてしまうと、なかなか始まりません。
しかも鉛筆を取りに行く途中でおもちゃを見つけて遊び始めたりするんです!!!
だらだら始まらないとこっちは怒ってしまいますが、怒るとプリント学習への道のりは険しくなります。
私は怒りたくないので全部さっさと用意することにしました。親がやれば10秒で用意完了!
プリント学習のコツ②すでにテーブルに座っている時に始める
息子に絶大な効果があったのが、
朝ごはんを食べ終わった瞬間にすかさずプリントを差し出す!
小さい子は机に座るまでが大変なんです。
もう座っているタイミングでプリントを差し出すと、すんなり「どれどれ」という感じで始めてくれます。
朝ご飯の後だとお腹がいっぱいでキゲンも良し。
最後の一口を口に入れた瞬間差し出すのがコツです。鉛筆も速攻で握らせる!
おもちゃのことを考え始める前に流れるように始めましょう!
プリント学習のコツ③ 習慣にする
男の子は毎日の習慣にすると抵抗なくやってくれる傾向があります。
最初は大変でも、毎日続けているうちにどんどん楽になります。
理解できるようになるとプリント学習が楽しくなってきます。
そこまで行き着ければ、なだめすかしたりご褒美を用意しなくても取り組むようになるので、プリント学習も軌道に乗ったと言えるのではないでしょうか♫
子供のやる気を削ぐものは何か観察する
やる気が出そうなタイミングを逃さない
なるべく毎日少しずつでも続ける
最後までお読みいただきありがとうございました。