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宿題をやってくれない… 約束を守らせるしつけにすり替える

 こんにちは。今日は散歩に行こうかと思ったら熱中症になりそうなくらい暑かったのでやめました。

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さて、宿題を終わらせるために毎日バトルしていませんか?

子供が一番嫌がる言い方

ウチの長男6歳が一番嫌がる言い方を考えるとすればこんな感じです。

「ちょっとー!遊んでるけど宿題やってないでしょう!」

「やっぱり。いつもそうなんだから。今すぐやりなさいっ!」

「ぐずぐずしないっ、今すぐっ!!!」

この言い方で何かが問題あるとすれば、

① 宿題をやっていないと決めつけている

② いつも宿題をしないぐずぐずな子供だと卑下している

③ 子供の都合を考えずに親が宿題をやるタイミングを決めている

怒っている

上記の要素が入っていると、子供は反抗的になり、親を怒らせる勉強という存在を嫌がるようになる危険性があります。

こどもに礼儀正しく接する

わたしは小さいころ親になんでもコントロールされるのも決めつけられるのも大っ嫌いでした。子供だっていろいろ子供なりに考えているし、やりたいことだってあります。今からわくわくすることをしようとしている矢先に「宿題やりなさい!」と頭ごなしに叱られるほど嫌なことはありません。

私も子供をコントロールするためにいろいろ試しました。「宿題しないと遊びに連れて行かないからね」と脅したり、「なんでできないの」と呆れたり、「いいから今すぐやりなさいー!!」とキレたり…

子供にするしつけって必ず自分に返ってきます。子供をおどして育てると兄弟間でおどすようになります。子供にキレてると子供もキレ始めます。子供を見下してると他の人を見下すようになります。子供をコントロールして育てると、他の人をコントロールするようになります。その度に自分の鏡を見ているようで反省してきました。子育ては親育てとはよく言ったものです。

そこで私が子育てでしないと決めたことが3つ。

見下さない

よく話を聞かずに決めつけない

よく話を聞かずに怒らない

子供にも礼儀をもって接するようにしています。失礼があるものの言い方はしたくありません。自分の子育てを客観的に見るために、子供を叱ったあと「他人の子供でも同じ言い方するかな」と「自分がされたら嫌かな」というのを考えるようにしています。

宿題をする約束をさせる、そして約束を守らせるの2段階しつけ

宿題をやってもらうためにいろいろな声がけを試しましたが、我が家で一番効果のあるやり方はコチラ:

「今日宿題あるよ」(まず宿題があることを宣言)

「宿題いつやることにする?3時?4時?5時?」(自分で時間を選ばせる。ウチの子はたいてい一番遅い時間を選びます😅)

(時間になったら)「5時になったよ、宿題やろうね」

(ここでぐずるようなら)「自分で約束したんだよ、約束は守ろうね」

まず宿題があることを宣言します。ここで「宿題あるの?」とか「宿題あるんでしょ」とか「宿題やったの?」などだと責め口調になりがちなので注意です。ウチの子はまだ6歳なので、自分から宿題をやることは期待していません。

次に時間を選ばせます。ここで「何時にやる?」と聞くと「朝の3時」とかハチャメチャな返事が返ってくるので、ウチでは選択肢をあげています。自分で選んだ時間だと、ほぼほぼ文句を言うことなくやってくれます。

時間が来たら「宿題やりなさい」とはいいません。「〇〇時だよ、宿題やる時間」といいます。ぐずった時は「宿題をやること」ではなく「約束を守ること」にしつけのポイントを移して叱ります。「言ったことはやろうね」というふうに叱ります。

この一連の声がけを、ポジティブかせめてニュートラルなトーンで行うのもポイントです。怒った声で声がけをすると、子供のこころはすぐに閉じてしまい、宿題を嫌がるようになります。

普段から約束は守る、守らせる

この方法を実行するには、普段から親も子供も約束を守ることが前提となります。親がその場しのぎで「はいはい、あとでアイスクリームあげるから!」とか約束しておいて守らないと子供はずっと覚えています。普段から自分の言うことには気をつけておく必要があります。本当のこと言うと、わたしは自分の言った約束を忘れてしまうことが何度もあるのですが、「あー忘れちゃった!」と言ってすぐに約束を守ります。そんなかーちゃんでも「約束は守るもの」というメッセージは伝わっているみたいです😅

 

子供たちが今日はすんなり宿題をしてくれますように笑

最後までお読みいただきありがとうございました。 

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