皿洗いの平均時間を短縮するコツ、汚れの種類別に簡単に落とすやり方
こんにちは。
皿洗いだそうです。手を洗うだけで心理的に嫌な記憶も忘れられるというし。そう思うだけで少し皿洗いが嫌じゃなくなるかも?
さて、お皿ってすぐにたまっちゃいますよねー。できれば子供がご飯を食べている間に一刻も早く終わらせたいです。
お皿にこびりついた汚れを種類別に落とす!
お皿はすぐに洗うのが一番なのはわかっているのですが、そうはいかないのが日常です。
汚れを落とすには4つのコツがあります。
①温度で落とす:洗い物は湯気の立つお湯で。片栗粉の餡や牛脂なんて熱くないと落ちません。乾くのも断然速い!
②時間で落とす:炭水化物系の汚れ(ごはん、パンくず、ソース類全般)はお湯につけ置く時間が長いほどよく落ちます。
③化学的に落とす:油汚れは食器洗剤の乳化剤効果で。ギトギト汚れには追い洗剤を!
④物理的に落とす:タンパク質の汚れ(卵やチーズがこびりついた鍋や肉・魚をグリルした網など)は物理的にこそげ落とすのが速い。他にも、オーブン料理などメイラード反応が起きたようなこびりつきや、ケーキ型、菜箸の汚れなどは物理的にこそげ落とすのが手っ取り早いです。お湯につけおきして柔らかくしてから木べらかお好み焼きのヘラかブラシでこするのが一番速いです。
コツを覚えておくと、ムダにゴシゴシと力を使うこともなくなります!
たまってしまったお皿洗いを一気にやっつける手順
手順1:キッチンを一望して汚れの少ないものを見つける。
皿洗いを時短する一番のコツは、ゴシゴシする時間をゼロにすることです。こびりつきのある皿は汚れを取れやすい状態にしてから後で洗います。
なのでまずは汚れが少ないものを選びます。
例:コップ類 フルーツを食べた皿 サラダを食べた皿 今使ったばかりの皿 野菜を洗ったザルなど調理に使った器具 焦げ付いていないフライパン
基本的に野菜や果物は汚れが少ないです。
油分も意外に落ちやすいです。
使ったばかりの皿じゃなくても、すでにシンクにあった皿は水に浸かっていたりして汚れが落ちやすいものも多いです。
手順2:汚れが少ないものをさっさか洗う。それと同時に頑固な汚れのものをシンクに入れていく。
先ほど見極めた汚れの少ないものを洗い、その洗い水をかけることで頑固な汚れをふやかします。そのためシンクの空いたスペースに次々と頑固な汚れがついたものを置いていきます。使った皿にすぐ水を浸すのは水と時間がもったいないし、雑菌が中で繁殖します。
ボウルや鍋や水を溜められるものがあったらその中に食器を入れてもいいですが、場所取りそうなら頑固ちゃんたちがなるべく全員早くシンクに入ることを優先します。まんべんなく頑固汚れに水がかかるようにときどき蛇口を動かします。
早く洗うコツはまとめ洗いです。何個もお皿を洗って横に積み上げ、頃合いを見計らって一気にゆすぎます。
カゴへの入れ方は好き好きですが、わたしはスピード第一なので皿は立ててボウルは下向きに、くらいで迷わず洗っていきます。
手順3:頑固汚れのものを汚れがふやけた順にさっさか洗っていく。
完全に汚れがふやけて、サッと洗えるものから洗っていきます。
スポンジでなでてこびりつき汚れをまだ感じる場合は深追いせずシンク内に残し後で再チャレンジします。泡をつけておくことで汚れが分解されます。
失敗から学んだ!注意が必要なアイテム
1 洗い物の中には、他の皿に汚れを移してしまう要注意物件があります。それがカレーとトマトソースです。例えばトマトソースを作った鍋に他の皿を入れてつけてしまうと、すべての皿が赤くなり落とすのに時間が余計にかかります。カレーやトマトソースがついたものは先に洗うか一度スポンジでなでて大部分落としておくと全然違います!
プラスチックの食器はカレーや油分の多い汚れを吸着してギトギトになり洗剤が余計に必要になることがあります。なるべく先に洗うか油分の多い皿とは別にしておきます。
2 シンクに入らない大物たち
フライパンはボウルとかを洗ったお湯をじゃあっと入れておくと5分後にはヘラで落とせるようになります。
グリル網は最初にお湯のシャワーをかけて横に置いておくと5分後には簡単にブラシで落とせるようになります。
大鍋はお湯をサッとかけて横に置くか、サッと洗剤スポンジでなでておくとと汚れがふやけます。
mamamd.hatenablog.com最後までお読みいただきありがとうございました。