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鼻ほじりをやめさせるには?

 こんにちは。野菜嫌いの娘がなぜかインゲンはだけはよく食べます。きょうも立ちあがって20本くらいむさぼり食べていました。私的にはもっとおいしい野菜が他にもあるだろうにナゾ…

ティッシュを使って鼻くそをほじる人のイラスト

さて、こどもって鼻ほじりますよねー。

子供の鼻ほじりはやめられないとまらない♪

鼻をほじるのって何歳ころからでしょうか。『初めての鼻ほじり』なんて育児日記にも記録してないので正直わかりません。

でも発達的には

①「違和感が鼻にある」ということを理解し

②「違和感を解決するために行動する」ことと

③「指先での細かい作業」

の能力が必要ですね。

だって赤ちゃんは鼻ほじりません。鼻くそが詰まっていても「何かが不快」だけどそれが何かわからず、解決法は泣くだけ。鼻くそをほじくりだすのはおろか、そもそも指を鼻に入れられませんからね!

…なんて感心してる場合じゃありません!鼻ほじり、やめてくれ!!(特に公衆の面前で)

昔何かの講演会で、わたしの前に親子が座っていました。ママに向かい合わせにだっこされた4歳くらいのかわいらしい女の子が鼻をほじりだしました。そしてひととおりほじって… ママの背中にぴとっとつけたのです!!!そして驚く私に向かってニヤリと不敵な笑み。そのころ私はまだ未婚でしたがあの時ほど子育てが恐ろしいと思ったことはありませんでした。笑

鼻ほじりの弊害は?

鼻ほじり、公衆の面前でやられると恥ずかしいということがママにとっての1番の弊害かもしれませんが、医学的な弊害もあります。

感染症にかかりやすい

簡単に言うと手についたウイルスを鼻の奥に押し込んでるんですからね〜。

インフルエンザだって断然かかりやすいという研究があります。

コロナだってもちろんそうです。

「鼻ほじったなら手を洗いなさい!」じゃなくて、

『鼻ほじるなら手をきれいにしてからやりなさい!』

って叱ったほうがいいです笑

② 鼻血が出やすい

鼻血の原因の堂々ナンバーワンは鼻ほじりですよ〜

粘膜が傷ついてしまい出血します。そのかさぶたをほじってまた出血します。エンドレス。

鼻ほじりをやめさせるには

鼻ほじりをやめさせるためには、やはり鼻くそをためないことが一番です。

医学的に正しい鼻ほじりのやりかた、きっとティッシュで拭き取るとか書いてあると思うんですが、子育て中ならわかると思います。小さい子には全く現実的ではありません。

我が家で心がけていることは二つですが、これで鼻ほじりが95%減りました。

① 鼻くそをためない。必要ならば治療をする

我が家の子たちはまだ小さいですが軽い花粉症があります。花粉症の季節はやはりよく鼻をほじってしまっていました。花粉症をほおっておく人も多いですし、治療を無理強いはしませんが、わたしは治療をしっかりしたほうがいいと思っています。なぜかというと鼻詰まりにより口呼吸となると、子供への悪影響が大きいからです。(これについてはまた別の機会に)

というわけでまずは抗ヒスタミン剤を飲ませましたが効きが甘かったので今はステロイド点鼻薬を使っています。これだけでも鼻ほじりは激減しました。

② 鼻ほじりの時間を作る

「鼻ほじるのやめなさい!」としかっても子供は呼吸がしづらくツライだけ。隙を見てほじったり無意識にやってしまったりするのが永遠に続きます。ならばどうやって鼻をきれいにするのか教えてあげればいいのです。

鼻くそだってそんなに大量に生成されるわけじゃありません。

朝の洗面のたびに、そして夜のお風呂のたびに鼻をきれいにすれば鼻ほじりの必要性は劇的に減ります。

手をきれいに洗い、鼻くそをとり、また手を洗う。お風呂の中だとふやけているので粘膜を傷つけることなくきれいに鼻をかめますよ。

鼻が詰まっていると寝つきも悪いし夜中も起きてしまうことが多いので、夜寝る前は必ずきれいにしてもらっています。今では3歳の子も習慣づけてできるようになっています。

 

鼻くそ鼻くそ連呼してすみませんでした!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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