ダンナが嫌味を言う真意は?
なんだか疲れがたまっています。
この間ダンナが5日くらい休みがあり、すっかり主夫になってくれました。
昼、夜のごはんは率先して担当。
いっちょまえに、昼ご飯を食べながら「夜ご飯なににしよう」、夜ご飯食べながら「明日なにつくろう」とつぶやいていました。
わたしはその間に赤ちゃんを思う存分愛でることができて幸せ。なんだかいつもは赤ちゃんが静かなうちに家事を大急ぎで済ますので泣き顔しか見なかったりするんですよねぇ。
イライラすることもなく読みたかったもの読んで考え事できました。
5日間のハイライトはチキンカツバーガー。
ただでさえ手間がかかる揚げ物をカジュアルなバーガーにするというわたしには考えられない上級ワザ。しかも「揚げ物は揚げるだけだから簡単だ」と言ってのけました。
失敗作はフラットブレッド。ヨーグルトと粉を混ぜてフライパンで焼いたらしいが、多分油入れすぎで中生焼けで食べきるのつらかった。もう二度とゴメンだ。
一番感動したのはわたしの味噌汁だけに入っていたネギ。子どもたちは生ネギがまだ苦手なので、「わたしのためだけにネギ切ってくれたんだ!!」とネギごときに自分でもびっくりするほどうれしかった。
ここ6年ダンナもわたしも子どもたちのことで頭がいっぱいなので「わたしのことだけ」考えてくれた系には弱い。
5日間はあっという間に過ぎダンナの仕事の日がやってきたので久しぶりに冷蔵庫をのぞいてカレーに入れる残り野菜をあさっていると、ダンナがきて
「久しぶりすぎて冷蔵庫に何があるか知らないでしょ〜?」
「最後に料理作ったのいつだか覚えてる?オレは覚えてないよ」
と言ってきた。
カチン。
なんやそら!
毎食「わたしが作るからいいよ」と言ったのに自分が作るって言ったのはそっちだろ!
だいたいあんたが料理したあと散らかり放題のキッチン片付けたのあたしさ!
てか5日料理しただけで偉そうにすんなや!
もしかして家事が料理だけと思ってないでしょーね!
といろいろな思いがこみ上げてきたがだまっておいた。(あ、ウソ。初めのだけ言った)
カレーを煮込みながら考えた
ああ言う発言にカチンと来る理由:
① まずは「自分は家事がヘタ」というわたしの自己肯定感の低さ (彼は絶対思ってない)
② ずっとダンナに手の込んだものを作ってあげれてないという申し訳なさ (彼は気にしてない)
③ 仕事の合間に子守をしてくれてるダンナへの申し訳なさ (彼は当然と思ってる)
④ 5日あったのに家があんまり片付いていないという無念さ (彼は気付いてない)
などがごちゃごちゃにカレーのように煮詰まってくる。
… なんだ、自分が原因か。
ダンナが嫌味をいう理由を考えた;
① 5日も料理を作って大変だった
② 作るより作ってもらうごはんの方がおいしい(と何度も言っていた)
③ ダンナはわたしを好きで攻撃するような性格ではない
④ じゃあなんだ→ もしやホメてほしい!?
そこでダンナをキッチンに呼び出し、
「いっぱい料理作ってくれてありがとう!」「大変だったでしょー」
と言っておきました。
表情からすると大正解だったようです。
コミュニケーションてむずかしい。
同じ言葉でも”言い方”、”言うタイミング”、”言われる側の心の状態”、”言う人の性格”、”言う人と言われる人の今までの関係性”によって全くちがった意味がある。
最後まで読んでいただきありがとうございました。