読み聞かせをさんざん繰り返すの、もう疲れた…
こんにちは。
最近赤ちゃんより3歳の娘の方が夜起きるのはなぜ… 1人起きては次が起きるそのリレーやめてくれ…
さて、同じ本を何度も何度も読まされてうんざりすることありませんか?
「もうーいっかい!」もうやめてくれ…
3歳を過ぎてやっと読み聞かせが大好きになった娘。
困ってしまうのが、何度も何度も同じ本を繰り返し読みたがること。
こっちが止めなければエンドレスで繰り返されるこのやりとり
「おーしーまい!」
「もうーいっかい!」
なんで?他のも読もうよ、もうこっちが飽きたよ。ていうかもう声枯れてきたんですけど!
何回も読むことによって子供の反応が変化する
何度も読み聞かせに付き合っていると気づくことがあります。
例えば不朽の名作「おおきなかぶ」を読んでいた時のこと。
いつものように「もういっかい!」」を繰り返していた娘ですが、毎回反応が違うのです。
1回目:比較的静かに聞いている
2回目:「うんとこしょ、どっこいしょ」のところを一緒に言ってくれる。「まだまだかぶはぬけません」も何回か一緒に言う。パターンを理解してきているみたい
3回目:「いぬっておしゃべりできないのにねぇ」とか「ねずみさんカブ食べてるねぇ」とか「おじいさん疲れて休んでるねぇ」とか、はじめは気づかなかったところを見つけてコメントする
4回目:「うんとこしょ」を一緒に言いつつ3回目と同じようなコメント。つまり今まで考えたことを消化している感じ
この後集中が切れて次の遊びに移りました。
吸収しきると子どもは自ら次の遊びに行きます。
「もーういっかい!」は永遠には続きません、大丈夫(笑)
一度お気に入りの本ができるとこれを毎日毎日くりかえします。
子供の脳はすごい!
読みきかせを繰り返していると、努力が報われた!と思う場面に遭遇することがあります。
① 子供の語彙が伸びている うちの子たちはアメリカに住んでいるので、日本語のリソースがほぼ母親の私しかありません。なので比較的環境がコントロールされていて読み聞かせの影響がわかりやすいです。
例えば読み聞かせで少し難しい図鑑などを読むと、突然熟語を多用するようになったりします。
本で出てきた言い回しをおままごとで使っている時もよく見かけます。
やはりわたしの話し言葉だけでは語彙が伸びません。繰り返し読み聞かせをしたからこそ身になっているんだなぁと感じます。
② 丸ごと覚えている 繰り返し読み聞かせた本はどうやらまる覚えしているようです。ある時娘に読み聞かせしていたら、そばで遊んでいた5歳の息子が「そこ違うよ」と突然言いました。
よく見ると、たしかに一文字間違えて読んでいたのです。数十ページもある「さんびきのこぶた」だったので結構驚きました。わたしは結構読み間違うので指摘されることが多いです…
③ 自分でも楽しめる 読みまくった本を3歳の娘が1人で読んでいることがあります。まだ字は全く読めません… でもよく聞いているとだいたい内容があっていて、しかも彼女なりの言い回しになっていて相当かわいいです。
本を開く習慣がついてくると1人で本を見ていることが増えてきたと感じています。
繰り返し読むのはめんどくさいけれど、とことん付き合うと一回では得られない効果があるようです!がんばりまっしょー☺️ (いつもはムリだけどね!)
しばらく読み聞かせについて考えたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。