ブログタイトル

授乳時なぜそっぽを向いておっぱいを探すのか?

おっぱいあげたいのに赤ちゃんが乳首を探せない…

息子が新生児の時のこと。おっぱいが欲しくて欲しくてワンワン泣いている。急いで抱き寄せておっぱいを差し出すのだが、息子が必死で乳首を探しているのは…

 

あさっての方向。

 

何度引き寄せても誰もいない反対方向をパクパク探す赤子… 

 

「こいつアホだな…」

本気でこの子のIQ が心配になりました。

f:id:mamamd:20200711155638j:image

でも次に生まれた娘もまた次の子も同じようにおっぱいを探せないことがあるのです!

しかも一回や二回じゃありません。

なんで?赤ちゃんておっぱいの匂いがわかるはずじゃないの?

そっち誰もいないんですけど!!

必死でこっちを向かせようとするが赤ちゃんのくせにけっこうすごい力。抵抗するところを無理矢理こっちを向かせて乳首を口に突っ込むと変な汗がにじみます。おっぱい欲しいならくわえればいいのに!なんでこんなに苦労しなくちゃいけないの… 涙

私のせいだった、赤ちゃんが乳首を見当違いの方向で探す理由

やっと理由が判明しました。

気づいたきっかけは、第三子が生まれる直前に大きなお腹で資格を取った、母乳コンサルタントの勉強中。

 

赤ちゃんは探索反射というものがあります。

赤ちゃんの口角を触ると、反射的に乳首を探して触られた方を向くのです。

わたしはこの探索反射を間違って刺激してしまって反対方向を向かせてしまっていたのです。

え、赤ちゃんの口触ってないよ?と思うなかれ。

この探索反射、なんと口周りだけでなく顔や頭にまでセンサーがついているらしいんです!(たいていの教科書には口角やほっぺとしか書いていません…)

 

つまり、授乳するときに頭を触っていたとしたら、

しかもこっちを向かせようと頭を持ってグッと引き寄せていたりしたら、

押された方に乳首があると思ってそちらを向くのが赤ちゃんの本能なんです!

目からウロコでした。

 

ごめんね。アホかと思ってたが私のせいだったか…

授乳をしているお母さんのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 それを知ってからは、乳首を探して迷っていたらいったん頭回りを触るのをやめ、手前の口角やほっぺを触ってこっちを向かせてから引き寄せるとうまくいきました。

そもそも頭の後ろを持つのは吸啜が浅くなりがちなので、それよりも首根っこを持った方がいいです!体ごとこちらに向けるのもポイントです。

 

この探索反射は生後4〜5ヶ月でなくなります。もうしっかり目で見て吸い付いています。おっぱい探しに迷うこともなくなりました笑

 

 

 

   I get commissions for purchases made through links in this post.