生ゴミを入れる袋を変えたらコンポストのゴミ箱が臭くなくなりました!
週末は古い記事をリライトしています!
こんにちは。
最近チキンに塩を振ってエアフライヤーでグリルするだけのシンプル料理ばかり食べています…おいしいし早い!
さて、アメリカに来たとき、生ゴミをどこに捨てるかすごく迷いました。
アメリカの生ゴミ処理事情
日本では燃えるゴミに捨てますが、あの捨てる作業がたまらなく嫌いでした。三角コーナーをシンクの角に置いておくと常に濡れていてなんだかヌメヌメするし、縛って捨てるときに滴ったりして気持ち悪い。
アメリカでは、シンクにdisposerという生ゴミ処理機がついています。シンク横のボタンを押すと、歯がついたdisposerが回転して生ゴミを小さく処理し、下水に流してくれるのです。
ゴミの日に出す方法もあります。緑のコンポストのゴミ箱に入れてゴミの日に出しておけば回収してくれます。(地域性はもちろんあると思いますが)
生ゴミ処理の問題点
今までの失敗例:
① disposerを使う→ 最初は使っていましたが、あれって大きい生ゴミを入れるのが大変。disposerをかけている間に水を流していて、しかも生ゴミが多い時やゴミが大きいときは手で押し込まなくてはいけません。逆に手間でした。
そしてあの音。赤ちゃんが寝ている時間にはできないのもネック。じゃあいつやるんじゃーい!!
次にdisposerに落ちる小さいスプーンたち。離乳食に使うような小さなスプーンや計量スプーンが、気をつけていてもどうしても落ちてしまうのです。その度にあの漆黒の生ゴミ入れの中に手を突っ込むのが苦痛でした。
しかも赤ちゃんに使っているようなものがあの中に落ちるとなんだかすんごく洗剤をつけて洗わないと綺麗にならないようなイヤな気分になってくるし…。
間違えてdisposerにかけてしまったスプーンは周りにギザギザに傷がつきました。
最後に、disposerは何か硬い生ゴミが引っかかるとかなりの頻度で止まってしまって、イヤでした。その度にシンクの下に潜り込んで手動でdisposerを回し、詰まっていたものが取れたらリセットボタンを押すかプラグを入れ直してまた再開。なんとも手間も気力もかかる作業でした。
そして玉ねぎの皮は絶対disposerに落としてはいけません!100%動かなくなってしまいます!(おそるべし玉ねぎ)
② compostする → シンクは生ゴミをキャッチする網をつけました。これでスプーンやつまようじがdisposerに落ちてしまうことがなくなりました。
百均でボウルに生ゴミをためて、green compost binに時々放り投げていました。
このことによっておこる問題がいくつか。
一つは、compost binの中がものすごく臭くなる。生ゴミって濡れているので、ゴミの日にbinがからになっても小さな生ゴミが取りきれずに底にへばりついています。それがだんだん腐って悪臭を放っていました。そしてそのうちハエが湧くことも。。。生ゴミを投げ込むたびにハエが飛び出てくるのは苦痛でした。
次に始めたのは、生ゴミの水分が悪いんだ!ということで新聞紙をbinの下にしき、生ゴミを捨てるたびに新聞紙に半分くるむ感じで捨て始めました。多少の効果はあったものの、時間が経つうちに新聞もぐっしょり濡れてへばりつき、根本的解決にはならず。
もう不潔が我慢できずに中を洗いましたが、これが重労働。私の胸くらいまであるゴミ箱に水を入れて庭に流して、とやるのは汚いし大変でした。二度とやりたくない…
問題を一括解決したcompostable bag
あるとき、Trader Joe'sがcompostable bagをおくようになったのに気づき人生変わりました。(数年前だったでしょうか)
生ゴミをこのバッグに入れて、縛ってcompost binに入れると、binの中が濡れることがありません。
ゴミの日のあとは綺麗に空っぽになって帰って来ます。ハエもわかず、悪臭もせず、ある程度の清潔を保ったまま生ゴミを処理することができるようになりました。
人生変わった。ありがとうTrader Joe's。
最後までお読みいただきありがとうございました。