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【トヨタの片づけ】であふれるこどものおもちゃをスッキリと!

 こんにちは。最近気温差が激しいですね。末っ子の赤子が寝る時汗をかいているので薄着にすると朝起きるころには手が冷え切っていて、体温調節に苦戦してます。

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さて、おもちゃの片付けを見直しました。

おもちゃがあふれかえる我が家

子供って散らかします。片づけたそばからすぐに。

まるで足の踏み場をなくすのがやつらの使命かのようです。散らばったおもちゃをそれぞれの所定の位置に戻しているだけでどっと疲れます。

こどもが大きくなるごとに、小さく細々したおもちゃが増えます。例えばカードゲーム。いろんな種類のカードをいっぺんに床にぶちまけられると仕分けして片づけるのがかなりストレスです。

トヨタの片づけ入門

先日kindle unlimitedで漫画版のトヨタの片づけがあったので、読んでみました。漫画なのでさくっと読めます。

よくある漫画実用書に比べて、ストーリーがよく考えられていて好印象でした。漫画実用書って、漫画と説明のセクションが分かれていて、結局漫画を読む意味はない場合も多いんです。でもこの本は漫画を読んだだけでおおかたのコンセプトが理解できたので、説明部分を読むのもスムーズでした。

 有名な話ですが、日本が誇る自動車会社トヨタが片づけを徹底することによって品質管理や効率を高めていたことが注目されて、たくさんの本も出版されていますね。今やさまざまな業界に応用され、医療現場バージョンの本もあります。

 基本のコンセプトは5S:

【整理】「いるもの」と「いらないもの」を分け、「いらないもの」は捨てる

【整頓】「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにする

【清掃】キレイにそうじする。日常的につかうものを汚れないようにする

【清潔】整理・整頓・清掃の状態を維持する

【しつけ】整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる

 そこで我が家で片づかないおもちゃ、トヨタ流に片づけてみました!

一つ目のS: おもちゃの整理

まず「いらないおもちゃ」の処分にとりかかりました。

…といってもそう簡単ではありませんよね。

そこで、基準を設けました。

昔は遊んでいたが、ここ3ヶ月遊んでいないものは捨てる

本の中でも、「○ヶ月使っていないものは処分」などと明確な基準を決めると捨てやすいと書いてありました。昔は遊んでいたのに今は遊んでいないということは、子供の発達の助けにもうなっていない、つまり卒業したということです。例えば長男の無数の車のおもちゃ。ここ3ヶ月で遊んでいるのはそのうち二割ほどでしたので、記憶にも残っていそうにない残りの八割はガラージの倉庫に移しました。これで数ヶ月寝かせて、長男が気づかなかったら誰かにあげようと思います。

 

末っ子なら遊ぶ「かもしれない」という希望は捨てる

本の中でもいつか使う「かもしれない」といった概念は要注意と書いてあります。うちには上の子たちが全く遊ばなかった不人気おもちゃやぬいぐるみ、本がいくつもあります。「末っ子がもしかしたら遊ぶかも」と思い今まで捨てられませんでした。でもつまらないおもちゃを取っておくのも末っ子のためにならないと思い寄付・あげる・または処分することにしました。

とりあえずこれだけで、13ガロン(50L)のゴミ袋3つ分がいらないものでいっぱいになりました。

 

今回は大がかりだったので、わたしが子供の観察に基づいて執着していないおもちゃを仕分けました。長男は物に執着するタイプなので、一度愛着がわいたものを捨てるという決断がとても難しいです。でも従順なので、「この中から好きなのを20個選ぼうね」というとできるタイプ。長女は「もう使わないからいらない」とすぐ言えるタイプ。それぞれのレベルと性格に合わせて、少しずつ片づけのコンセプトが教えられたらと思います。

 

来週に続きます!

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