赤ちゃんの気質によって授乳スタイルが違う話
こんにちは。コロナが過ぎ去って久しぶりに子供を預けました。
さて、今日受けた講座は、赤ちゃんの気質と授乳スタイルについてでした。
赤ちゃんは生まれながらに気質というものが決まっていて、大きな声でミルクを飲むまで泣き続ける赤ちゃんもいれば、お腹が空いているのにニコニコして手をしゃぶっている赤ちゃんもいるということ。とっても興味深かったです。
活動的な赤ちゃん
赤ちゃんをベッドに寝かせた時、激しく手足をバタバタしつづける赤ちゃんもいますし、ゆったりと寝っ転がってじっとしている赤ちゃんもいます。
活動的な赤ちゃんを授乳するのは大変です。
それはむっちゃキックされるから!
スリングを使ったり、足を抑え込んだりしてじっとミルクが飲めるように工夫してあげると良いです。
気が散りやすい赤ちゃん
生後6ヶ月ごろを過ぎると赤ちゃんは授乳中に気が散りやすくなります。
ちょっと吸ってはあっちを向いて、
ちょっと吸ってはおもちゃに手を伸ばし、
こんな赤ちゃんは思うようにミルクが飲めず、体重が増えなかったり、
昼間飲めなかったぶん夜間に頻回授乳するようになります。
薄暗い静かなところで刺激をあまりあたえず、授乳用ネックレスなどをつけて赤ちゃんの注意を向けさせると良いです。
ハッピーな赤ちゃん
いつもニコニコな赤ちゃんはイージーベビーと思われがちですが、
実はミルクが足りなくて体重が増えないことも。
お腹が空いていてもハッピーな子もいるんですね。
こういう子はしっかりと時間をとって授乳すること、スケジュールを組んで8回以上は授乳させる、などの計画的な授乳が必要かもしれません。
刺激に敏感な赤ちゃん
刺激に敏感な赤ちゃんは、大きな声や明るい光、おむつの濡れやきつい服などに敏感ですぐに泣きます。もちろんお腹がすいても泣きます。
だから、お世話をする人はてんてこまい。
自分の育て方が下手だから、と思い悩んでしまうことも。
また、いろんなことで泣くので、お母さんは自分の母乳の出が足りないと思いこんでフォーミュラに移行してしまうことも少なくありません。
まずは赤ちゃんの気質の理解から始め、決して自分を責めないこと。十分なサポートを受けることが大事かもしれませんね。
赤ちゃんの気質を知ることってすごく重要だと思っています。
気質に合わせた子育てをすることで、子供は安心できる環境でのびのびと成長できることになります。
気質は変えられないので、誰かが変えようとするとみんながしんどくなります。
自分の気質も、子供の気質も、受け入れながら子育てしていくことを提案したいです。
↓英語ですが、赤ちゃんとケアギバーの気質のテスト