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〇〇がペット

ムシが苦手な方はちょっとだけご注意を

子どもはお金をかけなくても楽しめるものがいくらでもある

 

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香川照之の「昆虫すごいぜ!」シリーズを観てから、将来の夢が「ムシハンター」になった息子。

www.nhk.or.jp

図鑑を見ながら「お母さんも毎年スズムシ飼ってたよー、きゅうりとか食べてさー」と話していたら、それ以来ムシを飼うことを夢見ております。

 

でもアメリカ、カブトムシとかぜっっったい売ってないし

草むらに虫探しに行ったら収穫ない上にノミに噛まれまくったし

Petsmartにはトカゲのえさのコオロギしか売ってないし

毛虫を蝶々にするキットを購入するには季節が違うし

どうしよう?と思ったら

 

うちにハエが舞い込んできた。

 

捕獲。

 

飼うことにした。

 

ジャーに入れて、リンゴの薄切りを入れると、ジャンプして

「ペット!ペット!」と喜んでいるではありませんか!

かわいすぎる!(ハエじゃなくて我が子)

 

そのあとも、「おかあちゃーん!足キレイにしてるー!」

「名前フライリーとフリッピーにしたー!」(いつの間にか2匹)

「カベ登れるようになったー!ガンバレ!ガンバレ!」

「リンゴなめてるー!」

「ムシこんな近くで見たことなーい!」

「色がきれいー!!」

と輝く目で報告して来る。

 

ざっと毎日2時間はハエを観察している。

0円だし、死んでも悔いなしだし、子どもたちの好奇心マックスに楽しめてるし、まあいっか。

でも視覚の隅にうごめく黒い影にちょっと鳥肌。コタツに置いていかないでくれ…

 

 

次の日、『ユニコーン』(いつの間にか3匹に増えていた)が亡くなり、

 

大泣きしたけど

 

一緒に庭に埋め

 

死の概念も学んだ。

 

 

ありがとうハエたち。

 

 

子育てしていると、子どもが喜ぶのって安上がりなものだったりする。

楽器のおもちゃよりも水のボトルを叩く方が心から楽しそうだし

誕生日プレゼントのロボットよりも、段ボールと紙コップの方が創造力を刺激するし

お風呂で船のおもちゃは1日で飽きたけど、空のボトルとボウルでもう2年近く遊んでるし

 

 

10年後に「あなたたちハエペットにしてたんだよ」って笑いあうだろう日が待ちきれない。

 

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mamamd.hatenablog.com

 

 

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