お米にはヒ素が入っているから赤ちゃんにあげないほうがいい?
「お米にヒ素」アメリカでは話題
アメリカで聞き捨てならないニュースが数年前から飛び交っています。
それは、
「お米にはヒ素が入っているから赤ちゃんにあげるな」
と言うこと。
ヒ素を乳幼児が摂取してしまうと脳がちゃんと育たずに、IQが低くなる懸念があるそうです。(数ポイントの話ですが、国民の平均IQが数ポイント下がるだけで膨大な経済的負担があるそうです)
ヒ素は発ガン性物質でもあります。
おかゆは離乳食の基礎。一番初めに口にするものがおかゆな赤ちゃんも多いはず。
アメリカではお米からできているライスシリアルという離乳食が主流で、大変便利なのでよく使っています。
素通りできず調べました。
食べ物に含まれるヒ素の豆知識
ヒ素ってなんでしょうか?
サスペンスドラマではよく聞く毒物ですが、実は地球上に広く存在している物質です。
土の中や海の中にもあるため、私たちの食べるものにも結構ヒ素が入っています。
どんな食べ物にヒ素が入っているのか?
その代表格が、
米・海藻・海産物
です。
えっ、モロ日本食じゃん!それって大丈夫なの?
と思いますが、少量なら大丈夫とされています。
日本では水道法でヒ素の上限が0.01mg/Lに定められていたり、詳しくは網羅しませんが、食べ物もいろいろ規制されています。
Arsenic in Food and Dietary Supplements | FDA
で、特に問題になっているのがお米。
ヒ素には無機ヒ素と有機ヒ素があり、無機ヒ素の方が有害とされています。
ところがお米には有害な無機ヒ素がダントツに多く入っているのです。
そこでいよいよ本題ですが、ニュースになっている赤ちゃんの離乳食のおかゆやライスシリアル問題。
2歳までは脳が急激に発達するので、その間にヒ素や鉛などの重金属を摂取してしまうとIQが下がることが懸念されています。
お米を赤ちゃんにあげること自体が疑問視されているわけです。
参考記事↓
赤ちゃんにお米は避けるべき?
日本人に生まれた限り、お米を完全に避けるほど食生活を変えるのは難しいとわたしは考えています。
が、いろいろな研究結果の情報が誰でも手にはいる便利な世の中。ヒ素の危険性をふまえて、かつストレスなくヒ素を摂取しすぎないために何ができるだろう、と考えました。
もちろんズボラなんで、無理せず実践できることしかありませんよ😆
① 離乳食をコメに頼りすぎない。
主食をコメばかりにしすぎないようにしています。3回食の今は1日1食までをだいたいの目安にしています。
世の中コメだけじゃない!小麦を含め、他にもいろんな栄養豊富な穀物が存在します!
うちではキヌアやアマランサスなど、栄養価の高いスーパーフードが入った雑穀シリアルをよくあげています。他にもオートミールや雑穀のシリアルも簡単に手に入ります。
食べ物の汚染を避けるためには、同じものばかり食べないことが重要です。
↓最近人気のインカミールはキヌアで栄養満点!お湯に溶けるので使い勝手もよくオススメです!
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↓アメリカアマゾンのおすすめはこちら。オーガニックのキヌアやオーツのシリアル。グルテンフリーです。
↓こちらもアメリカアマゾンです。オーガニックオートミールのシリアルで使い勝手抜群です。
② ヒ素の含有量が少ないライスシリアルを選ぶ
ライスシリアル一覧でヒ素の量が見られます。幸いウチで使っているGerber organic rice cerealは低めだったのでヨシとします。
↓日本でも手に入ります。おかゆの100倍使いやすいのでオススメです。
↓アメリカアマゾンはこちら。オーガニックライスシリアルです。
ライスシリアルに限らず、ベビーシリアルは水にもお湯にも溶けてトロミ漬けになるのでマストです。
③ なるべくヒ素を減らすようにごはんを炊く
ごはんの炊き方によりヒ素を減らすことができます。
詳しくはこちら↓
最後までお読みいただきありがとうございました。皆さんの健康が守られますように。