子供の好き嫌いに即効性のあるコース料理
こんにちは。今日ツバメの巣にヒナがいました。ヒナたちのためにエサを探して忙しく飛び回る親鳥たちに感動しました。
さて、ウチの子供たちは3人とも野菜嫌いです。離乳食の時はよく食べてくれたのに、生後9〜12ヶ月のころに少し嫌がり始め、1歳半〜のイヤイヤ期では本格的に野菜嫌いでした。なんとか野菜を食べてくれるように悪戦苦闘したなか、一番効果があったのが「コース料理」方式でした。
コース料理方式のやり方
やり方はカンタンです。
ご飯をつくったら、まるでフレンチのコース料理のように一品ずつ出せばいいのです。
順番は、1番嫌いなものから好きなものへ順番に出せばいいのです。
例えば、まずお皿にブッロコリーだけ
完食したら次はチキン
完食したら最後におにぎり
といった具合です。
ウチの子たちはみんな野菜が苦手でおにぎりやパンが大好きでしたので、いつも野菜→タンパク質→炭水化物の順番でした。
コース料理の効果
我が家ではこの方法を1歳半〜3歳頃まで使っていました。
この頃の子供はイヤイヤ期で、無理強いしても大泣きするだけで絶対に食べてくれません。
野菜は体にいいと言ってもそんなのわかりません。
「野菜を食べないといけない」というルールを作っても守れません。
ところが、この頃の子は好奇心が強く、視覚に誘導されやすいです。
おなかが減っている時に目の前に野菜しか出されなかったら…
てっきり嫌いだと思っていた野菜をバクバク食べてびっくり!!!
結局食わず嫌いだったってことなんでしょうね。
気をつけたこと
少しでも好きなものが目に入ってしまうとほしがるので、大好きなおにぎりは絶対に最後まで見せませんでした!
ハイチェアの背後にキッチンがくるように配置して、他の食べ物も見せないようにしていました。
おもちゃなどもテーブルにはのせませんでした。
テレビもつけませんでした。(テレビを見せながら食べさせるのは偏食の最終手段と思います)
もちろん親が食べているものも欲しがるので、親も一緒にコース料理です^^
野菜とタンパク質を先に食べると血糖値が上がりにくいので健康的です(笑)
この年齢は「食べなさい!」と言っても全く意味がないので、楽しく誘導するに限ります。
苦労した上の子たちは今4歳と7歳。まだまだ野菜好きとはほど遠いけれど、その後も少しずつ食べられるようになり、最近やっと野菜がいっぱい載ったピザを食べられるようになりました(もちろん2枚目のチーズピザは隠しておきます😅)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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