子供ってなんでこんなビビリなの?
こんにちは。冬休み初日、学校がない分子供3人の「あれやってこれやって」が激しく早くも疲労困憊です…
さて、うちの子たち、そうとうのビビリです。(下に虫の写真がありますので苦手な人はご注意ください)
怖がりにもほどがある
堂々としている子供に憧れています。なぜかって、ウチの子たちが度をこしてビビリだからです。
上の子(6歳)が怖がりなことは以前書きました。
長男は怖がりなくせに、怖がりなものへの憧れ?が強く、毎日4歳の妹とモンスターごっこをしたがります。彼がモンスターになりきって妹をおいかけまわしたり、または架空のモンスターから隠れるために二人でクローゼットにこもったり、逃げ回ったりやっつけたり。
毎日モンスターモンスター言われたおかげで妹まで怖がりになったわ…
先日近所を散歩していたら、体調5cmほどのかなり大きな虫が道路を歩いていました。
それを見るなり長男、3mくらい走ってにげました…
あとで調べると、Jerusalem cricketという虫でした!
私、男の子って虫とかつかまえて走り回るもんだとばかり思っていたので(というか昔は私もそうだった)想像と現実のギャップに驚くばかりです。
子供はなぜ怖がる?
子供が怖がる理由、それは圧倒的な経験不足です。6歳児の経験値については以前書きました。
例えば大人は、今まで数々の虫を見てきているので、突然目の前に虫が現れた時、その動作や形、歩き方などを見れば瞬時に ①その虫が人に悪さをするか ②その虫がどういう動きをするか だいたい予測がつきます。今回の虫はコオロギに似ていたのでおそらく害はなく、ノロノロ歩いていたので動きもトロくて近づいても大丈夫と判断できました。
ところが子供はこの虫にいきなり飛びつかれて噛みつかれてしかも毒があって死ぬかもしれない、と本気で思ったそうです。
怖がらなくなるためには
子供の怖いものを克服するためには、たくさん経験をつむしかないと思っています。虫も、暗いところも、ひとりで何かすることも、他人と話すことも、何度も何度も経験することで、「これをしても大丈夫なんだ」という安心感が脳に植え付けられていきます。
小さければ小さいほど、お母さんの反応の影響は大きいです。幼児期までの子供は必ずお母さんの反応によって世の中をジャッジしています。うちの子たちは怖がりなので、私は怖がっているところを見せないように気をつけています。家の中にでっかいクモがいたときは「ヒャァァァ!」と思わず大声を出してしまいますが…
子供は怖くて当たり前
いろいろな経験をさせるとだんだん怖いものが減ってくる
お母さんもなるべく冷静に!
最後までお読みいただきありがとうございました。