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私が子育てに向いていない5つの理由。それでも母親をやっている理由

 こんにちは!明けましておめでとうございます。アメリカの我が家ではとりあえずお餅を食べました。でもいつも食べているのでいまいちお正月気分が出ない…

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さて、私は子育てが苦手です。子供は好きなんですが(小児科医だし)育児は本当に向いていないなと思います。3人の子供をもつ前に思い描いていた『いい母親』のイメージ、いつも忍耐強く子供第一に献身し、笑顔でツライ顔は見せない働きものの母親。フタをあけてみたらまぁ〜ムリ!なぜムリか考えてみました。

子育てに向いていない理由① ジャマされるのが苦手

何かしている時にジャマされるのが苦手です。集中をさまたげられるとイラッとします。

でも子育て中ってなにもかも、秒単位でジャマされるんです!!

長男が生まれてから6年間、ダンナと私の会話が誰にもジャマされずに成立した時があったでしょうか。

テキストを送ろうとしていても「おかあさーん」の声で集中できず、変な漢字変換で送ってしまったことが何度あるでしょうか。

ちょっとしたスキマ時間にスマホを開けてみても、何をやろうとしたんだったか思い出せないうちに子供に呼ばれたり。

たたみ途中の洗濯物、洗い途中のお皿、書きかけのメール、何もかも中途半端でマルチタスクをする母親業、本当に苦手です。

子育てに向いていない理由② 忍耐がない

育児=忍耐!ところが私は全く忍耐というものを兼ね備えていません。

育児で一番苦手なのが寝かしつけ。寝るまで抱っこしてゆらゆらしようと頑張っても、10分もたずにギブアップです。(よって3人ともネントレ )

おっぱいも、飲み終わるまで待ちきれずに「そろそろいいかな」と思って離してしまいます。一度どれくらい飲ませているのか測ってみたら5分も経っていませんでした。(でもみんな大きめ…ナゼだ)

お風呂も腰が痛くなりすぐにダンナに代わってもらいました。おかげで末っ子ちゃんの裸の姿をほとんどみたことがありません。(たまに裸んぼ姿を見るとかわいすぎて抱きつく)

子育てに向いていない理由③ 泣き声が苦手

子供の泣き声が苦手です。いたたまれない気持ちになって育児から逃げ出したくなります。

でも子供って、ほんとにワーワー毎日泣くんですしかも耳元で!!(抱っこしてるからしゃーないんだけど…)

泣き声を聞きながらも冷静に対処したいんですが、ただただそのストレスを遮断したくなることもあります。聴覚過敏でもあるんでしょうか。最近気づきましたが、子供の泣き声やダダをこねる声にいっぱいいっぱいになっている日は無意識に大声で歌を歌っています笑

子育てに向いていない理由④ 睡眠不足ですぐゾンビになる

寝不足だとすぐに使い物にならなくなります。

6年間睡眠負債が膨れ上がるいっぽうなので今年こそは返したい。

寝不足でも毎日子供と遊んであげて家事もこなすママって本当にすごいと思う。ショートスリーパーに激しく憧れています。

子育てに向いていない理由⑤ 人を動かすのが苦手

人に干渉するのが苦手です。(なので基本こどもは放牧スタイル)

人の考えを変えようと努力することは滅多にないし、まして人の行動を変えようなんてめんどくさいと感じてしまいます。

ところが育児=人の干渉をすることの連続なんです!

朝起きてから矢継ぎ早に「着替えて」「パジャマ片付けて」「トイレ流して」「手洗って」「お父さんにおはよう言って」「机の上で食べて」「フォーク自分で取って」と指示しなければいけません。しかもこれが毎日、子供に習慣づくまで多分200回くらいは同じことを言うのです。そうそう、同じことを何回も言うのも苦手です!

 

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それでも母親にしてくれた子供たち

まあこんな人間でもまだ母親をやれている理由、それは子供たちが私のことを母親だと思ってくれているからです。

私が愛せない時でも、子供たちは無条件に私のことを愛してくれます

 

 

こんな風に誰かに必要とされ、愛されたことは今までありませんでした。

 

 

そんなあなたたちの笑顔を曇らせないために、今日も私はまた母親をやらせてもらいます。

本当に、わたしのところに生まれてきてくれてありがとう。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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