宿題がダラダラ終わらない…スピードアップさせるコツ
こんにちは。ウチの末っ子は一番好き嫌いがありそう… 3人いると3人違っておもしろいです。
さて、宿題をスイスイ終わらせてほしいって思いますよね…。
子供は見通しを立てるのが苦手
ウチの長男は6歳ですが、この年齢の子供は「ザ・今を生きる」という感じです。明日どころか、数時間先のことも全く考えていません。よって、毎日コツコツやれば大きな成果が現れる、なんてことはとうてい理解不能です。
宿題をやっていても、考えはいろんなところに流れていきます。6歳児はすべて衝動的にものごとを決めていきますから、目に入ったもの、思いついたもの、すべて「今」行動に移していきます。宿題をやっていたなんてことはすぐに忘れて気づいたら遊んでいたなんてことも多いですよね。宿題をやっていたのにいつの間にか字をふざけて書いては消すゲームになっていたり… それもこれも、子供は「見通しを立てるのが苦手」だからです。ワザとではないんですねー。
「見通しが立てられない」とはつまり「宿題が終わった状態」を想像できないということ。宿題を片付ける段取りももちろん立てていません。大人が自然にやっていることって子供は案外できないんですよね。それにカッカしててもエネルギーのムダ(と頭でわかってはいるんですけどね💦)。でもさっさと宿題を終わらせてもらうために我が家で使っている方法をいくつかご紹介します。
タイマーをかける
効果バツグンです。
やり方はカンタン。宿題を終わらせる時間を決めて、タイマーをスタートするだけです。タイマーをかけた途端エンジンフル回転で終わらせてくれます。
この方法のコツは、少ないセクションから始めることです。例えば3枚プリントがあるとして、ウチではプリントの片面を〇〇分で終わらせよう、と提案します。3枚全部を〇〇分、と決めるのは親も難しいし子供も道のりが長すぎて萎えます。年齢があがるにつれて子供の様子をみながら長くして行ってもいいと思います。
時間設定は、いつも子供をみていてだいたいできるな、と思うより1.2倍長めにします。
時間通りに終わらせられなかったら、コチョコチョの刑となります。ここでシリアスな罰を用意してしまうと、やはり子供は萎えます。
すごくやる気がない時はスマホのタイマーをかけます。ちょっとだけ集中力が欠けている時は口でカウントダウンすることもあります。頑張っているようだったらカウントをゆっくりしたり、気が散ったら早くしたり自由自在ですし、子供も楽しんでくれますよ♫
ご褒美を決める
宿題が終わった時のご褒美を決めるのはテッパンですね。この時のコツですが、ご褒美を子供に選んでもらうとより効果は上がります。はちゃめちゃなリクエストをされるときは、選択肢をあげてもいいです。
宿題を始める前にご褒美を決めて、気が散っているような時に「終わったら〇〇だねー」とモチベーションアップの声がけをしています。
毎回おおげさなご褒美を用意しなくてもいいんです。「終わったらみんなでご飯食べようね」とか、「終わったら散歩行こう」とかそんなことで充分なときも多いです。子供を観察して、その子にとっての今日の宿題のハードルの高さでご褒美の特別感も変えています。
励ましの声かけ
宿題をやっていると、ふぃ〜〜〜っと子供の気が散っているのが見えることがあります。そこで完全に考えがどこかに行ってしまう前に優しく励ますだけで効果があります。
注意喚起:「次は何やるのかな」「あ、みてみて、カタカナだってー!」
共感:「ここ大変なとこだよね、一緒にやろっか」
第三者を使う:「先生ここの字の大きさはそろえてって言ってたよ」
目標提示:「じゃあ今度はなるべく小さい字で書いてみよう」
見通しを立てさせる:「もう少しで終わるね」
モチベーションアップ:「終わったら遊ぶの楽しみだねー」
などなどはよく使っています。怒るより優しくした方が効果がありますが、いかにもふざけている場合はピシャッと言うことも必要ですね。
明日も宿題関係でキレなくて済みますように…
最後までお読みいただきありがとうございました。
宿題をすんなりと!子供に主導権を握ってもらう声がけ
こんにちは。ウチのダンナは子供が3人に増えてからコーヒーに依存気味です笑
さて、子供に宿題をやってもらうために効果があったのは、主導権を握ってもらうやり方です。
子供に主導権を握ってもらうと効果バツグン
毎日ガミガミと「宿題やりなさい!」と言うのってつらくありませんか?怒っているとエネルギーも使うし、子供も親も嫌な気持ちになります。親のあせりもつのり、いつのまにかキレたりおどしたりする羽目に…。
怒ることなく宿題をすんなりとやってもらうためにいろいろな声がけを試しましたが、一貫して効果があると感じているのは「子供に主導権を握らせるやり方」です。
親が宿題をやれやれと言っても子供は反抗することが多いです。それは子供の都合を考えずに嫌なことを無理やりやらせようとしているからです。誰だってやらせは嫌ですよね。子供に主導権をにぎらせると立場は逆転します。子供は自分の決めたことならやろうとします。心理学的にも、自分で選んだことは良い選択であると思い込もうとする傾向が人にはあります。勉強自体に楽しさを見出したり、意味を見出そうとする力も強くなります。自分の意志で学ぶ子はひとりでに伸びますので、小さいうちから能動的に行動することをうながしています。
【基本の声がけ】
① 宿題があることを伝える「今日宿題あるよ」
② 宿題にどう取り組むか自分で選ばせる
③ 自分で選んだようにやるよう促す
④ 約束は厳守させる(できない場合は罰則あり)
ウチは6歳の息子に「宿題にどう取り組むか」決めてもらうことが多いです。何を決めてもらうかをいくつかご紹介します。
時間を決めてもらう
前回の記事では、宿題をやる時間を決めてもらうことをご紹介しました。ウチはほぼ毎日この方法を使っています。
「何時にやる?」とざっくり聞くと、「朝の3時!」とかはちゃめちゃな答えが返ってくるので、「3時か、4時か、5時かどれにする?」というふうに選択肢をあげています。今日は早くやって欲しかったので、「5時か5時15分か5時半どれがいい?」と聞きました笑
何事も選択肢をあげて選ばせるのは1歳のころからやっていますが、まず2個から始めて、徐々に増やしていくといいですね。
順番を決めてもらう
プリントが3枚あるとしたら、やる順番を決めてもらいます。教科ごとに決めることもあります。もちろん「全部終わらせる約束」ができることを前提に選ばせます。
子供によっては好きなものからしたい子もいるし、嫌いなものからしたい子もいるでしょう。最初に難しいものを持ってくる策士な子供もいれば、簡単なものでエンジンをかけていく子供もいると思います。小さい子は簡単で好きなものからやる傾向があるでしょうか。
ご褒美を決めてもらう
宿題が終わった後のご褒美、親が提案していませんか。子供に提案してもらうという手もあります。もしはちゃめちゃなことを言うようだったら、選択肢をあげてもいいかもしれません。親の思ってるご褒美を子供が案外ほしくないときってあるんですよね。
使う文具を決めてもらう
宿題をする鉛筆を決めてもらうとすぐに握ってくれます。握ってくれるとすぐに宿題にとりかかってくれます。女子の方がこういうのは弱いかも。。。キラキラのお気に入りの鉛筆をいくつか用意して、並べて選んでみてはいかがでしょうか。
宿題をやる場所を選んでもらう
コーヒーショップに行ったり、図書館に行ったり、いつもと違うところに行くと勉強がはかどったりしますよね。ゲーム感覚で、その日の気分を選んでも気分はあがります。
…とまあ我が家でよく使うパターンを書きましたが、要するになんでもいいんです。子供は自分で何かを決定したとたん、それに能動的に関わるようになります。そのスイッチを利用して宿題にとっかかることができます。是非おためしください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
宿題をやってくれない… 約束を守らせるしつけにすり替える
こんにちは。今日は散歩に行こうかと思ったら熱中症になりそうなくらい暑かったのでやめました。
さて、宿題を終わらせるために毎日バトルしていませんか?
子供が一番嫌がる言い方
ウチの長男6歳が一番嫌がる言い方を考えるとすればこんな感じです。
「ちょっとー!遊んでるけど宿題やってないでしょう!」
「やっぱり。いつもそうなんだから。今すぐやりなさいっ!」
「ぐずぐずしないっ、今すぐっ!!!」
この言い方で何かが問題あるとすれば、
① 宿題をやっていないと決めつけている
② いつも宿題をしないぐずぐずな子供だと卑下している
③ 子供の都合を考えずに親が宿題をやるタイミングを決めている
④ 怒っている
上記の要素が入っていると、子供は反抗的になり、親を怒らせる勉強という存在を嫌がるようになる危険性があります。
こどもに礼儀正しく接する
わたしは小さいころ親になんでもコントロールされるのも決めつけられるのも大っ嫌いでした。子供だっていろいろ子供なりに考えているし、やりたいことだってあります。今からわくわくすることをしようとしている矢先に「宿題やりなさい!」と頭ごなしに叱られるほど嫌なことはありません。
私も子供をコントロールするためにいろいろ試しました。「宿題しないと遊びに連れて行かないからね」と脅したり、「なんでできないの」と呆れたり、「いいから今すぐやりなさいー!!」とキレたり…
子供にするしつけって必ず自分に返ってきます。子供をおどして育てると兄弟間でおどすようになります。子供にキレてると子供もキレ始めます。子供を見下してると他の人を見下すようになります。子供をコントロールして育てると、他の人をコントロールするようになります。その度に自分の鏡を見ているようで反省してきました。子育ては親育てとはよく言ったものです。
そこで私が子育てでしないと決めたことが3つ。
見下さない
よく話を聞かずに決めつけない
よく話を聞かずに怒らない
子供にも礼儀をもって接するようにしています。失礼があるものの言い方はしたくありません。自分の子育てを客観的に見るために、子供を叱ったあと「他人の子供でも同じ言い方するかな」と「自分がされたら嫌かな」というのを考えるようにしています。
宿題をする約束をさせる、そして約束を守らせるの2段階しつけ
宿題をやってもらうためにいろいろな声がけを試しましたが、我が家で一番効果のあるやり方はコチラ:
「今日宿題あるよ」(まず宿題があることを宣言)
「宿題いつやることにする?3時?4時?5時?」(自分で時間を選ばせる。ウチの子はたいてい一番遅い時間を選びます😅)
(時間になったら)「5時になったよ、宿題やろうね」
(ここでぐずるようなら)「自分で約束したんだよ、約束は守ろうね」
まず宿題があることを宣言します。ここで「宿題あるの?」とか「宿題あるんでしょ」とか「宿題やったの?」などだと責め口調になりがちなので注意です。ウチの子はまだ6歳なので、自分から宿題をやることは期待していません。
次に時間を選ばせます。ここで「何時にやる?」と聞くと「朝の3時」とかハチャメチャな返事が返ってくるので、ウチでは選択肢をあげています。自分で選んだ時間だと、ほぼほぼ文句を言うことなくやってくれます。
時間が来たら「宿題やりなさい」とはいいません。「〇〇時だよ、宿題やる時間」といいます。ぐずった時は「宿題をやること」ではなく「約束を守ること」にしつけのポイントを移して叱ります。「言ったことはやろうね」というふうに叱ります。
この一連の声がけを、ポジティブかせめてニュートラルなトーンで行うのもポイントです。怒った声で声がけをすると、子供のこころはすぐに閉じてしまい、宿題を嫌がるようになります。
普段から約束は守る、守らせる
この方法を実行するには、普段から親も子供も約束を守ることが前提となります。親がその場しのぎで「はいはい、あとでアイスクリームあげるから!」とか約束しておいて守らないと子供はずっと覚えています。普段から自分の言うことには気をつけておく必要があります。本当のこと言うと、わたしは自分の言った約束を忘れてしまうことが何度もあるのですが、「あー忘れちゃった!」と言ってすぐに約束を守ります。そんなかーちゃんでも「約束は守るもの」というメッセージは伝わっているみたいです😅
子供たちが今日はすんなり宿題をしてくれますように笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
オムツの洗濯をしてしまった… 無事に乗り越えました。
こんにちは。折り紙を子供たちとやっていて気づきました。この遊びはものすごく手先の発達にいい!
さて、先日オムツを洗濯してしまいました。初めての体験です。
mamamd.hatenablog.comなんとかポリマーをパタパタして大部分を落としました。その続きです。
手順③ すすぎをする
ネットではこのあとすすぎをすると書いてあったので、次にすすぎと脱水2回コースを試してみました。
高温でポリマーが溶けると書いてあったのですが、溶けたほうがいいのか悪いのかわかりません。とりあえず溶けたほうが流れるかなと思い、一番最高の温度ですすぎを2回しました。
終わってふたを開けてみると、服に数個〜数十個ずつポリマーがついている様子。溶けて流れてはいないみたいです。細かい繊維状のものも多少改善したもののまだまだびっしりとついていました。結局すすぎをする前とあまり変わらないみたいです。
手順④ もう一度ポリマーをパタパタ落とす
最初にパタパタしたときとは雲泥の差ですが、すすぎを繰り返したあともまだ少しポリマーがついていました。おそらく服の中に隠れていたものや、洗濯機の中に隠れていたものだと思います。
また全ての服をパタパタしてポリマーを落としました。
1回目と同じく、ポリマーはさほどくっつくこともなく、パンパンとふるだけで下に落っこちました。
手順⑤ 洗濯し直す
すすぎでは大した効果が見られなかったので、もう一度洗って見ました。洗剤も入れて、一から洗いました。先ほど高温ですすいでも変化がなかったので、今度は冷水で通常洗いをしてみました。
すると… すべての服がきれいになりました!!!
心底ほっとしました。
オムツを洗濯してしまっても悲劇は乗り越えられる。
服をパタパタして無数の吸水ポリマーを振り落とすところが一番大変だったが、そのあとは洗濯機がなんとかしてくれた。
手順⑥ もう二度と起こらないようにする
最後のステップが一番重要なことです。今回無事に解決したとはいえ、二度と繰り返したくない経験でした。そこでもう一度間違いを繰り返さないために対策をとりました。
まずオムツが洗濯カゴに混入してしまった原因ですが、2つ考えられます。
① 赤ちゃんのお風呂のあとタオルや服を片づけた時に一緒に入ってしまった
② 子供がいれてしまった
上の子たちはかなり大きくなって分別がついているので、①の可能性が高いです。
→ そもそもお風呂のあとにタオルや服と一緒に使用済みオムツが一緒に床に転がっているのが問題なのです。
→ ダンナはお風呂担当なのですが、いつも片づけをしてくれません。オムツも捨ててくれません。頼んでも改善しないので、きっと片づけやすい環境ではないのだと思います。
→ オムツを捨ててくれないのはなぜか考え、ゴミ箱が原因と判断しました。今お風呂場で使っているゴミ箱は5Lで、オムツを三個くらい入れるといっぱいになってしまいます。ゴミ箱が蓋つきなのもネックです。ダンナが座った状態でオムツを替えた後、蓋つきのゴミ箱にオムツを捨てるのはかなりハードルが高いと思いました。
→ そこで10Lのゴミ箱を買うことにしました。蓋つきですが、開けておくこともできます。お客さんが来た時だけ閉めることにして、普段は開けっぱなしでお風呂場の着替えの場所のすぐ隣に置くことにしました。
結果:今のところ捨ててくれています!タオルもすぐに入れやすいように洗濯カゴの移動も検討しようと思います。
ウチのゴミ箱がどーのこーのまでお付き合いいただきありがとうございました。
おむつを洗濯するとどうなる?悲劇の始まりです。
こんにちは。毎晩コオロギが大合唱です。
さて、先日やってしまいました。オムツの洗濯です。
オムツを洗濯するとどうなるか
ある日洗濯物を乾かそうと洗濯機を開けると、中に白いつぶつぶが。最初はティッシュを洗濯してしまったかと思いました。
しかし、中から現れたのは、バケモノみたいに巨大化したオムツ。相当重かったです。
水分を含んで最大限にふくらみ、おそらく脱水時に爆発したと思われます。上と下の2箇所が破れていて、中から大量の吸水ポリマーが飛び出して全ての洋服にくっついていました。ポリマーは丸いゼリー状のものです。全ての服に数百個ほどのポリマーが付いていた印象でした。オムツを観察すると、飛び出てしまったポリマーは多く見積もっても2割ほどと思われます。全部飛び出ていたらと考えると身の毛がよだちます。
いやぁー、ティッシュの洗濯とか、色移りとか、縮んじゃったとか、いろいろな洗濯機の悲劇はありますが、オムツの洗濯はかなり上位に食い込むと思います。
どうすればいいのかわからずしばらく放心してしまいました。
…10分経過。
まあ放置しても誰も片付けてくれないので、気を取り直してインターネットをサーチして、どうにか向き合うことにしました。
手順① 洗濯機から洗濯物を出す
まず洗濯機から洗濯物を出しました。
あとで洗えるプラスチックの洗濯カゴを持ってきて、ポリマーが散らばらないようそーっと洗濯物を入れていきました。
全部入れ終わると、洗濯機の底にたくさんのポリマーが落ちているのが見えました。洗濯物に入っていた靴下を使ってなるべくポリマーをすくい取りました。
ポリマーは排水管に流れると詰まりの原因になると書いてありました。もうすでに多少は流れてしまっているでしょうが、なるべくもう流さないようにポリマーを取り除きます。
手順② 洋服からポリマーをなるべく取り除く
次に、外に出て洋服をパタパタし、なるべくくっついているポリマーを落とします。
吸水ポリマーはプラスチックの一種ですから土にはかえらない人工物です。オムツは自然に分解されるまで450年かかるとか。
プロジェクトAWARE - ゴミが分解されるまでにどれだけかかる? -
よってホコリなどと違いちゃんとパタパタした後回収が必要です。すぐに捨てられるように新聞紙などを広げてやることをオススメします。ウチでは捨てようと思っていたブルーシートがあったのでその上でやりました。
まるで雪が降ったかのようです。
なるべく控えめにパタパタしましたが、それでも1m x 1m ほどの範囲に飛び散っていました。新聞紙はなるべく大きめに広げたほうがよさそうです。
パタパタしても、ズボンのゴムなどにはポリマーが残りやすかったです。ポリマー自体は大部分が簡単に服から落ちたのですが、おそらく脱水時に細かくなったんであろう小さな繊維が服にびっしりと残っていました。
最後までお読みいただきありがとうございました。明日に続きます。
こどもが猫舌!フーフーと冷ましていますか?忙しいママを支えるビュービューステーション
こんにちは。今年最後の(願わくば)真夏日です。暑いと赤ちゃんの寝つきが悪いんですよね…
さて、小さい子供にごはんを食べさせるのって結構ストレスなときありますよね。その一つが、猫舌問題。
こどもが猫舌で困ること
小さいこどもはみんなそうなのかもしれませんが、うちの子たちは猫舌に苦労しました。4〜5歳くらいからやっとハフハフしてうまく食べられるようになりました。
猫舌で困るのはこんなとき。
「はーい、ごはんできたよー!」
「おなかすいたー!!早く食べたーい!」
大きな一口をほおばった瞬間!
… うわーーーーーん(大泣き)あついーーーーーー!!!
こどもはお腹がすいてすぐにたくさん食べたいのに、食べられないもどかしさ。思ったより熱くてびっくりしたことも。これで泣かれたことが数えきれないほどあります。
赤ちゃんの場合は目の前にごはんがあるのになかなかくれないと怒って泣き出したりします。
フーフーは自分でしてもらう
熱いならフーフーして食べる、と誰もが思いますよね。ウチでは赤ちゃんのころから、食べ物はなるべくフーフーしないであげてきました。
その理由は、虫歯菌をうつしてしまわないようにです。
くちうつしをしたり、離乳食にフーフーしているとツバが入って一緒に親の虫歯菌を赤ちゃんに感染させてしまいます。将来虫歯にかかる確率も高くなってしまうそうです。
特に赤ちゃんの歯が生えてきた頃から3歳ころまでは虫歯菌にうつりやすいそうです。
というわけでフーフーは自分で!が我が家のルールです。
…まあ私の顔に追突してきてチューしちゃったこともあるし、ひとの飲み物を飲んじゃったり、止むを得ずフーフーしたこともあるので100%徹底できなかったのですが…
まだまだ、体に住む細菌についてはわからないことも多い分野です。もしかしたら親のツバをもらうことで口の中の良い菌をあげることも可能かもしれないですし。未知の世界です。
猫舌の救世主
小さい子はフーフーもうまくできません。
おとうふとかフーフーしてもなかなか冷めないし…!
そこで我が家では猫舌の救世主を食卓脇に用意しています。それが、
ミニ扇風機!
名づけてビュービューステーション!
熱々ごはんを扇風機の前に置いておくだけで100倍早くごはんが冷めます。
ウチはみそ汁やカレーなんかは子供のを先についでビュービューステーションの前に置いてから大人の分をつぎます。食卓にみんなつくころにはほどよく冷めたごはんのできあがりです。
大きくなってくると、「アチッ、ちょっとビュービューステーションに置いてこよう」と自らビュービューステーションを利用するようになります。
もちろん暑い日は食卓に涼しい風を提供してくれるミニ扇風機です。
こんな小さなことですが、我が家の平静のために大きな一役を買っていると感じています。ありがとうビュービューステーション!
最後までお読みいただきありがとうございました。
こどもの手伝いを習慣づけてキレイが続く家にできるか?【トヨタの片づけ】
こんにちは。こどもたちが最近ティーンエイジャー並みに食べるのでダンナと私はひもじいです。食費が…。
さて、我が家では足の踏み場もないほどちらかったおもちゃをトヨタ流に片づけて、こどもに掃除のお手伝いをはじめてもらいました。
↓参考図書
基本のコンセプトは5S:
【整理】「いるもの」と「いらないもの」を分け、「いらないもの」は捨てる
【整頓】「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにする
【清掃】キレイにそうじする。日常的につかうものを汚れないようにする
【清潔】整理・整頓・清掃の状態を維持する
【しつけ】整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる
最初に1つ目のSである「整理」をしました。簡単なルールに基づいて仕分けし、50Lのゴミ袋3つ分のものを減らしました。
次に2つ目のSである「整頓」をしました。「見える収納」とモンテッソーリ流収納を取り入れ、片づけやすい環境にしました。
おもちゃのローテーションも開始しました。
そして子供たちに毎日の『おしごと』をお願いし、そうじを手伝ってもらっています。
今回は大詰め、【清潔】と【しつけ】になります。要するに決めたルールを習慣づけてきれいを維持すること!少し前回と内容が重複しますがやったことをまとめます。
片づけされた状態を維持する
4歳児と6歳児、言わないとダメ。自分からは片づけないですねー😓
ただ最近は「遊び終わったら片づけるよ」と一言いうだけですぐに片づけてくれるようになりました。この年齢はどんどん進化していきます。先月できなかったことが今月はうまくできるようになり別人のよう。
さらに、片づけやすい環境を整えたことも大きいです。以前子供たちはおもちゃを所定のところに片づけることができませんでした。「片づけなさい」というと箱に雑多に詰め込んだり、棚に適当に突っ込んだり。
その理由は、
- おもちゃが多すぎてしまう場所を覚えきれない
- おもちゃがキツキツに収納されていてしまいにくい
- きちんと片づけの仕方を教えていなかった
ということが挙げられます。
そこで、おもちゃの量を減らし、なるべく一目瞭然で片づけできる「見える収納」にしました。
そして、ゆとりをもった収納を心がけました。ポンポン入れても余裕があるので子どもでも片づけやすいです。
更に丁寧な声がけです。初めのうちは、「おもちゃ落ちてるから片付けよう」「このおもちゃのおうちはどこかな?」と一つ一つ教えていかないといけませんね。子供は吸収が早いのですぐにできるようになります。
こどもたちのお手伝いを習慣づける
前回ウチでは6歳の息子がダイニングのテーブルのそうじ、4歳の娘がダイニングの床そうじをすることに決めました。
まだまだこの年齢だとリマインダーが必要と感じています。毎日寝る前に時間を決めて「おしごとだよー!」と声をかけています。この時怒った声だと、お手伝い=イヤなことと脳にすりこんでしまうので、なるべく明るい声で声がけしています。そして、「お母さんはお茶碗洗いのお仕事するね」と、一緒に「おしごと」をするようにしています。
終わった後わたしが出来を見直します。子供ってどこに目がついているのか、自分のしごとを評価する能力が著しく低いです。(お互いのしごとは批判するくせに)「おわった!」と言うので見るとまだまだおもちゃが散らかっています。息子も娘も、できていないところを少しだけ指摘して改善してもらいます。あんまりダメ出しすると萎えるので笑
初めて数週間になりますが、2人とも文句を言わずにやっています!そして仕事が早くなりました!最終的には私の助けがなくても完璧にできるように持っていく予定です。これが習慣づいたらもう少し他のところも掃除してもらおうと思っています。
テーブルと床がピカピカだときもちいい!たくさん感謝しています♡
おもちゃがあふれる我が家。今回トヨタの片づけに取り組んで、格段と片づけやすくなりました。子供たちの協力もあって、前より50%はキレイを保っています。これからもPDCAサイクルを回して改善し、住みやすい家を目指そうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【トヨタ流】で子供が自分できれいにする部屋に
こんにちは。久しぶりに鬼ごっこやったら足がカチコチです。ストレッチがきもちいい〜〜
さて、おもちゃが床に散らばる家を脱却すべく「トヨタの片づけ」に取り組んでおります。
基本のコンセプトは5S:
【整理】「いるもの」と「いらないもの」を分け、「いらないもの」は捨てる
【整頓】「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにする
【清掃】キレイにそうじする。日常的につかうものを汚れないようにする
【清潔】整理・整頓・清掃の状態を維持する
【しつけ】整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる
前々回1つ目のSである「整理」をして、50Lのゴミ袋3つ分のものを減らしました。
前回は2つ目のSである「整頓」をして、子どもでも片づけやすい収納に変えました。
おもちゃのローテーションも開始しました。
3つ目のS:「清掃」
整理整頓が終わったら、今度は清掃です。
家をきれいに保つのは99%私の仕事ですが、コロナでここ半年、四六時中3人の子供が家にいてさすがに疲弊してきました。そこで今回清掃のシステムを見直してみました。
やったことはこの二つ:
清掃しやすいルールを設ける
子供に清掃に参加してもらう
きれいを保つためのルールを決める
清掃しやすいために設けている我が家のルールは、
- クレヨンと粘土遊びはカーペットの上でしない
- 水彩画はダイニングで
- こぼす食べ物(ヨーグルトなど)や飲み物はカーペットで飲食しない
- カーペットの上は靴で歩かない(当たり前ですがアメリカなんで😅)
基本は「見守る育児」をしているので、小さいことに口を出したりしませんが、放任するためのルールは作っておかないと色々なアクシデントが起こったときイライラしてしまいます笑
子供にも清掃のお手伝いを!
日本の学校のすばらしいところは、学校のそうじをするところだと思います。(今でもやっていますか?) アメリカのこどもは学校のそうじをしません。そうじのしかたって意外に習う機会も練習する機会もないんです。アメリカでは親がやらせないと、子供はずっとそうじの仕方を知らないで成長します。ちなみにアメリカ生まれアメリカ育ちのダンナはほうきの使い方がなんか変です。
今までも子供にトイレそうじやお茶碗洗い、庭の掃きそうじをしてもらったことがあるのですが、なんだか難しすぎたみたいでこっちがストレス。全然きれいにならないしトイレそうじのあと手洗ってるかとか気になるし… つづきませんでした。
そこで今回、もっとハードルの低いお手伝いを子供たちに任せることにしました!6歳の長男はもともと磨くのが好きなのでダイニングのガラステーブルをきれいにしてもらうことに。4歳の娘は掃除機をかけるのが好きなのでダイニングの床そうじを頼みました。
「お母さんおそうじが大変だからたすけてほしいの。テーブルと床をきれいにするのお願いしてもいい?それがみんなのおしごとよ。」と話したら、すんなり受け入れてくれました!やっぱり子供のレベルにあったお手伝いを選ぶのが大切みたいです…。同じダイニングで1人が床、1人がテーブルを掃除するのも程よい距離感で、競争心はくすぐるけどお互いじゃまにならずいい感じです。
次回は清潔としつけです。最後までお読みいただきありがとうございました。
【トヨタ流】でおもちゃ収納をすっきりと!
前回の続きです。
おもちゃがあふれかえっている我が家… らちがあかないのでトヨタ流に片づけてみました。
基本のコンセプトは5S:
【整理】「いるもの」と「いらないもの」を分け、「いらないもの」は捨てる
【整頓】「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにする
【清掃】キレイにそうじする。日常的につかうものを汚れないようにする
【清潔】整理・整頓・清掃の状態を維持する
【しつけ】整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる
前回1つ目のSである「整理」をして、50Lのゴミ袋3つ分のものを減らしました。
2つ目のS:「整頓」
次は整頓です。ものの住所を見直し、使いやすく無駄のないスペース利用を目指します。
大きく見直したところは:
- 子供でも片づけられる収納にした
- 赤ちゃんの安全スペースと危険スペースをわけた
- 動線を考えた収納にした
子供でも片づけやすい収納とは
こどもに片づけを自分でしてもらうため、今までも「片づけの時間」を毎日定めたり「おもちゃを使い終わったら片づける」習慣をつけさせようと頑張っていましたが、なかなか定着しませんでした。
先述の「トヨタの片づけ」の本によると、整頓する人がどんなにがんばっても、それを利用者全員が使いやすいと思うとは限らないとのこと。やはり子供目線を無視した収納をしてもなかなか自分から片づけてはくれないんだなと思いました。
そこで今回取り入れたのは見える収納。
モンテッソーリでも使われている2段しかない棚を購入し、おもちゃを並べました。
こまごましたおもちゃは片づけやすいように、箱に入れました。中身がみえやすいように浅い箱か透明の箱に入れました。
このとき、おもちゃとおもちゃの間のスペースを大きくとるように気をつけました。子供たちはキツキツのところには絶対に片づけてくれません。狭いスペースに物をはめ込むのはかなり難易度が高いんですね。
以前はレゴと車のおもちゃを小さめの箱に入れていました。大きなピースをうまく配置しないと箱にちゃんとおさまりません。ところが、おさめるのが難しい片づけだと子供はすぐに面倒臭くなって片づけてくれません。今回は余裕のある大きな箱にボンボン入れられるようにしました。箱の半分くらい、せめて8割におさまるようにすると、大人も片づけやすくなりました!
赤ちゃんの安全スペースと危険スペースをわけた
末っ子の赤ちゃんがなんでも口に入れる月齢になり、小さいレゴなどが転がっているのがすごくストレスでした。今回の片づけで、赤ちゃんの安全スペースと危険スペースを物理的に離しました。
以前は一つの棚の高いところに危ないもの、低いところに赤ちゃんでも安全なおもちゃを置いていました。でも子供というのはおもちゃをとったら床に下ろしてその場で遊び始めます。どうしても床に小さなおもちゃが転がっていました。
新しい配置では、口に入れても安全なおもちゃの収納と、レゴなどの危険なおもちゃの収納スペースが8mほど離れています。間にこたつもあるので、小さいおもちゃのピースが赤ちゃんエリアに入る可能性はかなり低くなりました。
もちろん上の子たちの教育も必要ですね。赤ちゃんが食べてしまうと危ないことは常々言っています。上の子が良かれと思ってあかちゃんに小さいおもちゃを食べさせ誤飲したケースも聞いたことがありますし…
動線を考えた収納にした
子供の動線も考えました。
シンプルなことですが、えんぴつ立てのすぐ上に鉛筆削りを置く、文房具とクラフトの材料を一緒に置く、ゴミ箱をクラフトエリアに配置するなど。出たゴミがすぐに捨てられると気持ちがいいです。
子供たちも前より格段に片づけが上手くなった気がしますが、そうではありません。片づけをしやすい環境を整えただけです。
まだまだ課題はありますが、トライアル&エラーで住みやすい家を目指そうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。トヨタの片づけについて続きます。
おもちゃがあふれている我が家を救ったモンテッソーリ流「おもちゃローテーション」
こんにちは。どうやらうちの末っ子ちゃんはなんでも口に入れるタイプの赤ちゃんみたいです。ますます片付けに気合が入っています。
さて、前回の続きです。我が家ではお下がりでいただいたおもちゃやジジババが買ってくれたおもちゃがあふれかえって足の踏み場がなくなることが多々ありました。
あふれるおもちゃはローテーションを組む
モンテッソーリ教育について少し勉強していた時に出会ったコンセプトが、おもちゃのローテーション。あふれるおもちゃに悩みやってみるといいことづくめでした!モンテッソーリについてはかじっただけなので、これからも勉強してみたいと思います。
手順はこんな感じでやりました。
① スタメンを決める
② 他のおもちゃをいくつかのグループに分ける
③ グループを一定期間でローテーションする
① スタメンを決める
まず、いつも遊ぶおもちゃをスタメンと決めました。
うちのスタメンは:レゴ、大きなレゴ(デュープロ)、組み立ておもちゃ(名称不明)、ペンライト、ひも類、折り紙、文房具 です。
改めてみてみると毎日飽きずに遊ぶおもちゃって遊び方が決まっていないおもちゃなんだなぁとよくわかります。創造力を伸ばすおもちゃは子供にも魅力的なんですね。
② 他のおもちゃをいくつかのグループにわける
スタメンでないおもちゃをすべて広げ、4つのグループに分けました。
4つに分けた理由は、4つに分けるとウチにある65Lの衣装ケースにちょうど収まりそうだったからです。
まず同じカテゴリーのおもちゃをまとめました。
(1)小物(ビー玉やビーズなど)
(2)手先を使って遊ぶおもちゃ(組み立ておもちゃや粘土)
(3)ハンコなどのクラフト系
(4)ボタンを押すと音が出る知育系おもちゃ(ひらがなを学んだりするやつ)
(5)ルービックキューブなどパズル系
(6)すごろくなどルールを守って遊ぶボードゲーム
(7)トランプなどカードゲーム
(8)ジグソーパズル
(9)かるた
(10)ボールなど体を使うおもちゃ
子供の発達は大きくわけて ① 体の発達 ② 指先の発達 ③知能の発達にわかれますが、どの部分の発達をうながすかを考えておもちゃをカテゴリー別に分けました。
次に、それぞれのカテゴリーのおもちゃを4つに分けて衣装ケースに順番にしまいました。
③ おもちゃを一定期間でローテーションする
おもちゃが4グループに分かれたら、一つをおもちゃの棚に並べ、残りはガラージの倉庫に収納しました。まずトライアルとして、1ヶ月に一回おもちゃを回すことにしました。
やってみた感想:メリット/デメリット
あふれるおもちゃをグループに分け、ローテーションのシステムを作った結果、我が家は大変すっきりしました。
メリット:
- 新しいおもちゃが1ヶ月に1回登場するので、こどもたちは目を輝かせて遊びます。今まで遊んでいたおもちゃがなくなるのでクレームがくるかと思いましたが、全くそんなことはありませんでした。
- おもちゃが多すぎていままで埋もれていたおもちゃに目がむき、遊ぶようになりした。
- おもちゃの絶対数が少ないことで、片付けが格段に楽になりました。どこに片づけるかが子供でもわかりやすくなり、子供たちでも片づけしやすくなりました。
デメリット:
- 1ヶ月に1回おもちゃの衣装ケースを運んできて棚に入れ直す労力でしょうか笑
やってみるといいことずくしで、なんでもっと早くやらなかったんだろうと思っています。ものが少なくなると生活にゆとりが生まれるんですね。ローテーションすることで、無理におもちゃを捨てなくてもすっきりと家が片づきました!
最後までお読みいただきありがとうございました。トヨタの片づけ続きます。
ダメ!というと機嫌が悪くなり大変…どう言えばいいのか?
週末は古い記事をリライトしております。
「ダメ!」は効率の悪いしつけ?
毎日ダメダメ言ってませんか?子供ってなんであんなにダメなことばかりするんでしょう笑
でもよくよく子供を観察してみると、「ダメ!」といつも言っていると子供はフラストレーションが溜まってきて、かんしゃくを起こしたり言うことを聞かなくなってくるんです…。 なぜでしょう?
誰だって否定されるのはイヤですよね。
一度「ダメ!」と言ってしまうとこどもの頭の中には「否定された事実」しか残りません。
そのあとどんなに一生懸命理由を説明しても耳に入らないのです。
そんなのってもったいないと思いませんか。
「条件付きの『いいよ』」とは?
そこでバツグンに効果的なのは、条件付きのYES。
こどもの心には、「未来にこんな楽しいことが待ってるんだ!」と希望が残ります。
先延ばしにする理由がすんなり頭に入ります。
ぶっちゃけ説明が理解できない年頃でも納得します。
我慢する力だって徐々についてきます。
「お菓子食べたーい」→ 「そうかぁお腹すいたよねぇ。🤔じゃあごはんのあとならいいよ」
「遊園地行きたい!」→「そうだねぇ、🤔お父さんが休みになったらいこうか、今度いつ行けそうか聞いておくね!」
「自分の携帯ほしーい」→ 「自分の欲しいよねぇ、🤔15歳くらいで自分の行動に責任とれるようになったらいいよ」
慣れてくると正直なんだって変換できます。(実際あった例)
「すんごい速いスポーツカー買ってー」
→「大人になって仕事してすごいお金を貯めて自分で買ったらいいよ!」
「すんごい速いクルマに乗ってね、速すぎて前の車にドッカーン!ってやりたい!」
→「へー、夢の中でだったら思う存分やろう!」
「勉強したくなーい」
→「大人になってもう勉強したくなくなったらしなくていいよ」
なんて想像力を駆使してなんでもYESに替えてみてください。
笑顔で😁まず受け止める
この時、笑顔(せめて真顔)で一度子どもの気持ちを受け止めるのもすごく大事なんです。
やり方は簡単。
「そうなんだぁ」と言うだけです。
こどもは非言語でのコミュニケーションの比率が大きいので、ママが怒った顔をしていると「怒られた」と感じてママが言うことが頭に入っていかないことがあります。
表情を変えるだけでこどもの反応が180度変わることがあります!
あっさりなんも気にしないこどもももちろんいますけどね。
「そうなんだぁ」と言いながら頭の中で「条件付きの『いいよ』」に変換してみてください!
参考文献↓ しつけの革命。もう一度じっくり読みたいなぁ
最後までお読みいただきありがとうございました!
【トヨタの片づけ】であふれるこどものおもちゃをスッキリと!
こんにちは。最近気温差が激しいですね。末っ子の赤子が寝る時汗をかいているので薄着にすると朝起きるころには手が冷え切っていて、体温調節に苦戦してます。
さて、おもちゃの片付けを見直しました。
おもちゃがあふれかえる我が家
子供って散らかします。片づけたそばからすぐに。
まるで足の踏み場をなくすのがやつらの使命かのようです。散らばったおもちゃをそれぞれの所定の位置に戻しているだけでどっと疲れます。
こどもが大きくなるごとに、小さく細々したおもちゃが増えます。例えばカードゲーム。いろんな種類のカードをいっぺんに床にぶちまけられると仕分けして片づけるのがかなりストレスです。
トヨタの片づけ入門
先日kindle unlimitedで漫画版のトヨタの片づけがあったので、読んでみました。漫画なのでさくっと読めます。
よくある漫画実用書に比べて、ストーリーがよく考えられていて好印象でした。漫画実用書って、漫画と説明のセクションが分かれていて、結局漫画を読む意味はない場合も多いんです。でもこの本は漫画を読んだだけでおおかたのコンセプトが理解できたので、説明部分を読むのもスムーズでした。
有名な話ですが、日本が誇る自動車会社トヨタが片づけを徹底することによって品質管理や効率を高めていたことが注目されて、たくさんの本も出版されていますね。今やさまざまな業界に応用され、医療現場バージョンの本もあります。
基本のコンセプトは5S:
【整理】「いるもの」と「いらないもの」を分け、「いらないもの」は捨てる
【整頓】「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにする
【清掃】キレイにそうじする。日常的につかうものを汚れないようにする
【清潔】整理・整頓・清掃の状態を維持する
【しつけ】整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる
そこで我が家で片づかないおもちゃ、トヨタ流に片づけてみました!
一つ目のS: おもちゃの整理
まず「いらないおもちゃ」の処分にとりかかりました。
…といってもそう簡単ではありませんよね。
そこで、基準を設けました。
昔は遊んでいたが、ここ3ヶ月遊んでいないものは捨てる
本の中でも、「○ヶ月使っていないものは処分」などと明確な基準を決めると捨てやすいと書いてありました。昔は遊んでいたのに今は遊んでいないということは、子供の発達の助けにもうなっていない、つまり卒業したということです。例えば長男の無数の車のおもちゃ。ここ3ヶ月で遊んでいるのはそのうち二割ほどでしたので、記憶にも残っていそうにない残りの八割はガラージの倉庫に移しました。これで数ヶ月寝かせて、長男が気づかなかったら誰かにあげようと思います。
末っ子なら遊ぶ「かもしれない」という希望は捨てる
本の中でもいつか使う「かもしれない」といった概念は要注意と書いてあります。うちには上の子たちが全く遊ばなかった不人気おもちゃやぬいぐるみ、本がいくつもあります。「末っ子がもしかしたら遊ぶかも」と思い今まで捨てられませんでした。でもつまらないおもちゃを取っておくのも末っ子のためにならないと思い寄付・あげる・または処分することにしました。
とりあえずこれだけで、13ガロン(50L)のゴミ袋3つ分がいらないものでいっぱいになりました。
今回は大がかりだったので、わたしが子供の観察に基づいて執着していないおもちゃを仕分けました。長男は物に執着するタイプなので、一度愛着がわいたものを捨てるという決断がとても難しいです。でも従順なので、「この中から好きなのを20個選ぼうね」というとできるタイプ。長女は「もう使わないからいらない」とすぐ言えるタイプ。それぞれのレベルと性格に合わせて、少しずつ片づけのコンセプトが教えられたらと思います。
来週に続きます!
ゴミ箱は床に置くという固定概念を捨てよう
こんにちは。コロナで外出をしないので、赤ちゃんが一向にカーシートに慣れません。運転中ずっと泣くのでまいります。
さて、みなさんはゴミ箱、どこに置いてますか?
乳児+ゴミ箱=危険
ハイハイやつかまり立ちをするころの赤ちゃんは好奇心のカタマリです。ゴミ箱をひっくり返して中を物色するのなんて大好物。真剣に中のものを観察し、そして口に入れます。
ところがゴミ箱の中は危険なものでいっぱい。
小さな紙くず、おもちゃ、みかんの皮、鼻をかんだティッシュ… 正直赤ちゃんが口に入れて安全なものは一つもありません。
今までひっくり返したところを何度も発見して慌ててゴミを回収していましたが、ある時場所を変えました。
我が家ではクラフト用のゴミ箱をこたつの上の真ん中に置いています😅
そうすると上の子たちが蹴ってひっくり返したりすることもなくストレスフリーです。
上の子たちもゴミ箱がよく目に入るので率先してゴミを捨ててくれるようになりました。
幼児+ゴミ箱=大事なものを捨てられる
1歳ごろでしょうか、「ポイポーイ」にハマりはじめるのは。
赤ちゃんは生まれた時に、うまくものを「離す」ことができません。握るばかりです。(いつも私の指を握りしめていた手、なつかしいなぁ〜♡) 生後3ヶ月ごろに手を「パー」にできるようになります。生後7ヶ月もすぎると物を離すことができるように。そして生後9ヶ月でゴミ箱に物を入れることができるようになります。
その後しばらくするとやってくる「ポイポイ地獄」。なんでもポイポイしちゃうんです。
大事なものだって関係なくポイポイしてしまいます。
知り合いでは婚約指輪をトイレにポイポイされた人もいます。
やっかいなのが、やつらは言葉がしゃべれないうえにおそらくポイポイしたことを全く覚えていない。うちの子たちを観察していると、物をどこにやったかちゃんと覚えているのは3歳すぎてからです。
なので、お金や大事な書類や指輪をポイポイされたくなければ、ゴミ箱を床に置くのはやめることをオススメいたします。
我が家ではゴミ箱はすべて大人の目線の高さに置いています。
唯一キッチンのゴミ箱は足で踏んで開けるようになっているタイプです。それを踏んであけられるくらい大きくなったらこどもは物の分別がついているという仕組みです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
3人の子供に同時に抱っこ抱っこと泣かれたら
こんにちは。赤子が12時間寝るようになったというのにまだまだ睡眠負債を貯め続けています。やりたいことが多すぎてどうしようもない…
さて、子供たちが同時に泣くと困っちゃいますよね。
子供とは同時に泣くもの
ウチは超絶甘えん坊で怖がりで分離不安の長男が2歳の時に2人目が生まれました。
毎日片方の膝に赤子を抱き、もう片方の膝に2歳児を抱く…
二人ともが大泣きしている時は、エンマ様みたいな顔が二つ並んで、まさしくステレオのような大音響。もぅ〜マンガみたいで時々おかしくなっちゃいます。
子供ってただでさえ一人でできないことが多く要求が多いのに、焼きもちというものがあるので、よく同時に泣きます。泣かないと注意がもらえないので、どれだけ大げさに泣けるか勝負みたいなところもあります。
どの子を最初に抱っこするか
全員が同時に泣く時、どの子を抱っこするか迷いますよね。
わたしの基準は2つです。
① 先に泣いた方
② 緊急性の高い方
ここに生まれ順は関係ありません。小さい子ばかり優先順位を先にするのは長男の自己肯定感を下げ、精神衛生上よくないと考えました。
先に抱っこする子を決めたら、他の子には「ちょっと待ってね、次に抱っこするね」とひとことことわってから一番目の子供の世話をします。次の子に無言だと無視されたと感じ、精神衛生上よくないと思っています。
もし体力と気力に余裕があったら、ソファなどに移動して二人か三人同時に抱っこします。2歳と4歳のころは両腕に抱っこして短距離の移動も可能でした。大きくなるとしがみついてくれるので意外にできちゃいます。5歳になると20キロを超えさすがに二人は無理になりました。
どのタイミングで次の子を抱っこするか
緊急性があまりない場合、全員を順番に抱っこする際にウチではタイマーを採用しています。
一人目の子を抱っこしてタイマーをかけます。その時の時間の余裕に応じて1〜5分。「〇〇分たったら交代ね」と後の子に待ってもらいます。
タイマーをかけると、抱っこされている子は心の準備ができるのですんなりと交代してくれます。待っている子も、どんどん自分の番が近づいているのが目に見えてわかりやすいので我慢できます。これをウチでは気の済むまで何周もやっています。たいてい2周もすれば子供は満ち足りて遊び始めます。
3人がいっぺんに泣くのは結構レアで、なんだかお祭りみたいでやっぱりちょっと可笑しくなっちゃいます。誰も痛がってなければ思わず記念撮影しちゃいます。こんな風に必要としてくれる時は今だけだから…